グラス駐日米大使、フェンタニル流入で石破に異例の警告/日本経由の取引阻止に強い決意を促す
7月7日
ジョージ・グラス駐日米国大使は7日、自身のXアカウントにおいて、フェンタニルによるアメリカ国内の惨状とそれに対する日米の連携の必要性について強いメッセージを発信した。
グラス大使は「フェンタニルにより、毎日200人を超える米国人が命を落としている。この危機的状況に対処するには、強い決意と協力体制が求められる」と述べたうえで、「麻薬カルテルや腐敗した中国当局がこの不正かつ命にかかわる取引から利益を得ようと固執するのと同様に、われわれもその根絶に強い決意を持って臨まなければならない」と警鐘を鳴らした。

大使は「日本政府は先日、フェンタニルの前駆体化学物質に関する不審な取引を調査するよう地方当局に指示した。これは日本経由での積み替えを阻止する上で重要な一歩だ」と日本の対応についても触れたが、全体としては、対策が遅れている日本政府、とりわけ石破への圧力と受け取れる内容であった。
投稿には「日本政府にもっと強く圧力をかけてください」「日本の反応があまりに鈍すぎる」「日本国内には親中派の議員が関与している」といった、グラス大使に対する日本人からの直接的な訴えが多数寄せられており、日本国内の危機感の乏しさに対するいら立ちがにじむ。
中国からアメリカに渡るフェンタニルは、日本を経由地として利用されているとの指摘もあり、グラス大使の投稿は日本政府に対し事実上の「踏み絵」を迫る形となっている。

フェンタニルにより、毎日200人を超える米国人が命を落としている。この危機的状況に対処するには、強い決意と協力体制が求められる。麻薬カルテルや腐敗した中国当局がこの不正かつ命にかかわる取引から利益を得ようと固執するのと同様に、われわれもその根絶に強い決意を持って臨まなければならない…
— ジョージ・グラス駐日米国大使 (@USAmbJapan) July 7, 2025
ネットの声
現在の日本政府は反日反米親中の売国奴です。
— イマラチ音頭 (@PoJCEuSSiBoap2T) July 7, 2025
日本政府やマスコミは国民に充分な情報を提供しない。
ありがとう、大使!— 子供達の幸せ (@tarosinzosoin) July 7, 2025
この件に関しては内政干渉を認めます
日本でこんな事が起こるなんて怒りしか無い。
今回の問題や中国との関係は財務省が怪しいと一般人でも疑ってしまいます。ただ財務省はアメリカ民主党と距離が近いと感じております。
米軍使って強制捜査財務省にカチコミお願いします!
I hope this issue is resolved as soon as possible.
根絶やしにしなければ🇺🇸🇯🇵が、ヤラレテしまいます
フェンタニルに関して、アメリカは国ごとで日本政府の役人も一緒に調査した方がいい。
お恥ずかしいですが、日本政府に圧力かけて下さいませ。既に、自助努力出来ないからです。
日本の議員や大臣を安全保障の観点からも日本政府を厳しく追求してください

参考記事

