「自公で過半数割れ濃厚」―創価学会票の離反が決定打か
7月9日、文化人放送局に出演したジャーナリストの山口敬之氏は、7月20日に投開票を迎える参院選の最新情勢について、自民・公明の連立与党が過半数割れとなる可能性が極めて高いとの分析を示した。特に注目されたのは、創価学会票の異常な動きと自民党関係者を震撼させる数字である。
山口氏は、先週までの自身の予測では自民党が選挙区26、比例区11の計37議席を獲得すると見込んでいた。しかし、7月5、6日の先週末に実施された自民党の調査の新しいデータが自分の手元に月曜日来て、「自民党関係者なら飛び降りたくなるレベルの壊滅的数字」が判明した、と述べた。
最大の変化は、創価学会員の行動にあるという。これまで公明党候補、あるいは公明党が擁立しない選挙区では自民党候補を支援するという“鉄の結束”が揺らいでおり、都議選で特に新宿区や大田区ではこれまで確実に勝利していた候補が落選するという異常事態が起きている。たとえば新宿区では、公明党が2人擁立して合計5万票程度を見込んでいたが、実際には4万2千票ほどしか集まらず、8千票も不足する結果となった。

山口氏によれば、学会員の相当数が自民・公明連立に愛想を尽かし、参政党や国民民主党に投票先を切り替えていることが調査から明らかになったという。かつての“固定票”が30%近く減少したとも指摘しており、「これは東京だけの話ではなく、地方にも同様の傾向が広がっている」と分析した。
最新の推計では、自民党の議席は31〜32まで落ち込む見通しであり、選挙区での獲得議席は20〜21にとどまる可能性がある。公明党は最大とって13議席(自公合計最大45)、自公で過半数には届かず、山口氏は「石破政権が終わるのはほぼ確定」と断言した。
創価学会票の崩壊は、これまで盤石と見られていた連立与党体制の根幹を揺るがしており、今回の参院選が今後の政局を大きく動かす転換点となる可能性が高まっている。

ネットの声
自民のガス抜きは落ちてほしい。
自民は左派で固まってください。ごまかしはダメ。
参院選、自公候補者が全員落選し壊滅的惨敗になります様に・・・
自民党全員 完全終了。選挙で思い知れ。
よくも今まで国民を欺いたな。報いは受けてもらう。骨になっても国民の怨嗟が聞こえるようにな!!!
石破は負けても絶対総理大臣の椅子は手放さないと思うから大連立企んでそう。
自民・鶴保氏の“運の良いことに地震”発言でさらに数が減りそうだ 笑
皆様、参議院選にて自民党を0に!お灸を据えられるのは我等国民の権利。
自公で過半数割れるなら、自民党も分裂してほしいですね。選挙に勝てないなら呉越同舟の意味もない。
既存政党には投票しないで、歴史の新しい政党へ投票しましょう。

参考記事

