日本の石破首相、対米依存の軽減を訴え 東京が新関税に直面する中
7月11日
ロイターによると、日本の石破茂首相は7月10日、米国から日本への新たな関税が8月1日から発動される見通しの中、テレビ番組で「安全保障、エネルギー、食料といった領域で、米国依存から脱却し自立性を高める必要がある」と述べた。
石破氏は関税交渉について「これは国家の利害がかかった戦いだ。舐められてたまるか」とし、米国に対して日本の国益を強く主張する姿勢を示した。
米国のトランプ大統領は7月8日、8月1日から日本製品に25%の関税を課すと通告しながらも、「さらなる交渉の余地がある」との含みを残しており、日本政府は自動車や農産物などを含む広範な分野で譲歩を求める方針だ。

一方、日銀の地域支店長らからなる四半期報告では、現時点で関税による輸出・生産への影響は限定的としつつも、企業の間では「世界需要の減速懸念」が強まっており、設備投資の先送りや賃金・物価見通しの不透明さが課題とされている。
また、石破氏が米国市場への譲歩を拒み、代わりに農業保護を主張して交渉を続けている状況について、サントリー会長・日本経団連幹部のは「改革機会を逃している」と懸念を表明。その一方で、農業界や地方有権者の支持を重視する政治的判断の複雑さも浮き彫りとなっている(記事引用以上)
この報道はトランプ大統領および米政権にも伝わっており(当然、報道以前に伝わっているが)、米側からの激しい反発が予想される。石破政権の「対米自立」路線が、日米関係に新たな緊張をもたらす可能性も指摘されている。

ロイターの“We won’t be taken lightly” は日本語の 「舐められてたまるか」 にかなり近い意味合いを持つ。
英文の意味:“We won’t be taken lightly”
直訳:私たちは軽く扱われるような存在ではない。
意訳:侮られるつもりはない/軽く見るな。
Adrian Ang氏:日本の石破茂首相は木曜日、日本が3週間以内に米国から新たな関税を課される可能性に直面する中、安全保障、食料、エネルギーなど主要分野で日本は米国への依存から脱却する必要があると述べた。
Japanese Prime Minister Shigeru Ishiba said on Thursday his country needed to wean itself from U.S. dependence in such key areas as security, food and energy, as Tokyo faces the prospect of new U.S. tariffs in three weeks.https://t.co/8miI6UwtNW
— Adrian Ang (@AUJ_Ang) July 11, 2025

石破、これは国益をかけた戦いです。舐められてたまるか。たとえ同盟国であっても言うべきことは言わなければならない。
こんな馬鹿が総理とか…自民党内でクーデターが起きない事が不思議でならない💢💢
自民党議員が全員腐ってるって事だろ?!💢💢 pic.twitter.com/aexVmbeAxq— 🇯🇵ダニエル🇯🇵 (@daniel_0831) July 10, 2025
(@daniel_0831) 氏のポストより
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