「中国のパイロットは航空学校に戻れ」 グラス駐日米大使が空自機への連続異常接近を批判
7月11日
産経新聞によると、7月9日と10日、東シナ海の公海上空で中国軍のJH7戦闘爆撃機が、航空自衛隊のYS11EB電子測定機に2日連続で異常接近する事案が発生した。防衛省によれば、最接近時の距離は約70メートルだった。
これを受けて、駐日米国大使ジョージ・グラス氏は11日、Xで「中国軍機は無謀な飛行を繰り返しており、安全や人命を軽視している」と非難し、中国のパイロットに「飛行訓練を受け直すべきだ」と強く批判した。

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7月7日
ジョージ・グラス駐日米国大使は7日、自身のXアカウントにおいて、フェンタニルによるアメリカ国...続きを読む
ジョージ・グラス駐日米国大使「中国軍機は今週も、無謀な飛行を繰り返している。中国軍の戦闘爆撃機は2日続けて、公海上空で自衛隊機へ危険な「異常接近」を行った。これは、安全や人命を顧みない中国政府の姿勢を改めて浮き彫りにするものだ。中国のパイロットは学校に戻って、飛行訓練を受け直すべきだ!」
Another week, another series of reckless maneuvers by Chinese aircraft. Two days of dangerous “buzzing” of a Japanese plane by a Chinese fighter jet over international waters highlights — once again — Beijing’s casual disregard for safety and human life. Time for Chinese pilots… pic.twitter.com/3VFRhfSTlL
— ジョージ・グラス駐日米国大使 (@USAmbJapan) July 11, 2025
ネットの声
参考記事
(画像:NHK)