有本香氏、夫婦別姓に明確反対 大椿氏は反論も司会に制され失速/NHK日曜討論
7月13日
2025年7月13日放送のNHK「日曜討論」にて、日本保守党の有本香事務総長が、いわゆる「選択的夫婦別姓制度」について明確に反対の立場を表明した。
有本氏は番組冒頭、同制度について「日本保守党は参政党さんと同じく、明確に反対です」と発言。その理由として、女性が旧姓で通称使用できる環境がすでに整っていることを挙げた。
「私自身も若い頃、会社勤めをしていたときは、結婚すれば名前を変えるのが当然でした。社会的にも名前を変えなければならなかった。しかし今では、女性の多くが旧姓のまま通称で仕事をしています。アイデンティティの問題についても、齟齬はほとんどないと考えています」と語った。

さらに有本氏は、「銀行口座も旧姓のままで作れますし、不動産契約や各種資格についても旧姓での維持が可能です」と具体例を挙げ、現行制度で支障はないと主張。「役所の手続きも旧姓で行えたという話も出ていましたよね。それなら、あえて夫婦別姓にする必要はないと思うんです。今の制度で十分に対応できている」と述べた。
これに対し、社民党の大椿ゆうこ氏は「そういう話じゃないですよね」と語気を強めて反論。しかし、司会から「指名を受けてから発言してください」と制され、発言は途中で遮られた。
議論の焦点は、制度変更の必要性と現行制度の実態に対する評価にあったが、番組内では有本氏の主張が冷静に受け止められた一方、大椿氏の強硬な姿勢が浮き彫りとなる場面となった。

「選択的夫婦別姓」 について、大椿氏の矛盾を指摘
7/13 日曜討論 #有本香 事務総長
「選択的夫婦別姓」 について、大椿氏の間違いと矛盾をズバリ指摘!!#日本保守党#日本を豊かに強く pic.twitter.com/bBlYhJRYyq
— 夜叉丸【第27回参院選、選挙区も全国比例も保守党候補に!】 (@wtpmjgdadmjgpt) July 13, 2025
(@wtpmjgdadmjgpt)氏のポストより

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