ファウチを含むバイデンの恩赦は、補佐官が承認し“オートペン”で署名したことが判明!
7月14日
ニューヨーク・タイムズは、バイデンによる多数の恩赦、ファウチ博士への恩赦を含めて、その多くがオートペン(自動署名機)で署名され、深夜にホワイトハウスの補佐官によって承認されていたと報じている。
1月19日の会議は、ホワイトハウス公邸内の「イエロー・オーバル・ルーム」で行われ、バイデンは関係する決定事項を話し合うため、補佐官たちを午後10時近くまで引き留めたと、事情に詳しい関係者が語っている。
メールによれば、シスケル氏の補佐官が、バイデン氏のその会議での決定内容の概要案を、ザイエンツ氏の補佐官に宛てて送信した(シスケル氏にもCC)時刻は午後10時3分。その後、補佐官はその概要をリード氏およびザイエンツ氏に転送し、承認を求めたうえで、午後10時28分に最終版をフェルドマン氏に送信した(会議出席者や補佐官多数にもCC)。
その3分後、ザイエンツ氏は「全員に返信」をクリックし、「以下のすべての恩赦の執行にあたり、オートペンの使用を承認します」と記した。
🚨BREAKING: The New York Times reports many of Biden’s pardons including Dr. Fauci’s were signed by autopen and approved late at night by a White House aide. pic.twitter.com/OtT40Sw8Q0
— Benny Johnson (@bennyjohnson) July 14, 2025

バイデン・オートペン・スキャンダルがさらに悪化
7月14日
TGPによると、バイデン政権による「オートペン・スキャンダル」が発覚し、数千件におよぶ恩赦や大統領令が直筆ではなく自動署名機(オートペン)で処理されていたことが明らかとなった。
NYタイムズによると、バイデンは個別の恩赦対象者を直接承認せず、判断基準のみを決定し、リスト修正後も再確認しなかった。ファウチの恩赦は、1月19日の会議後、ザイエンツ首席補佐官がスタッフからのメールに「オートペン使用を承認する」と返信したことで執行された。
下院監視委員会は調査を開始し、バイデン夫人の補佐官は出頭拒否、主治医は黙秘権を行使。元高官のニーラ・タンデンは、本人確認なしでオートペンを使用していたことを証言したが、不正操作は否定した。この一連の対応は政権の透明性と正統性に疑問を投げかけている。

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