エプスタイン事件、核心へ トランプ政権が「特別検察官」本格検討 情報開示と捜査強化へ
2025年7月14日、アメリカでエプスタイン事件をめぐる対応に劇的な変化が見られている。保守系ジャーナリストのベニー・ジョンソン氏は、連邦法執行当局の内部関係者からの情報として、政権内でエプスタイン事件に関する新たな特別検察官の任命や、詳細な記者会見を準備する動きが本格化していると報告した。
特に、Turning Point USAのカンファレンスでチャーリー・カーク氏らMAGA系インフルエンサーが事件の扱いに対し公然と異議を唱え、7000人規模の聴衆から大きな歓声と支持を得たことが、政権内部の対応方針を変える決定打になったとされている。

「Politico」は、ベニー氏の主張を裏付ける形で、政権内部で「特別検察官の設置」「機密文書の開示」「ホワイトハウスでの説明会」「関係者の証人喚問」など、4つのステップによる真相解明計画が検討されていると報じた。特に、トランプ大統領周辺では、司法省やFBIによる過去の対応が、選挙や政権運営に対して組織的に政治利用された可能性があるとして、徹底的な検証を求める声が高まっている。
ララ・トランプ氏も最近のインタビューで「これは終わりではなく始まり」と述べ、さらなる情報公開と真相究明を予告。長らく闇に包まれてきたエプスタイン事件の核心に、ついに光が当てられようとしている。

ベニー・ジョンソン氏「今、連邦の捜査当局の上層部と電話を終えたところだ。エプスタイン事件への対応が劇的に変わってきている。さらなる情報開示があると見ていい。政権内部の非常に有力な人物たちが、特別検察官の任命と、エプスタイン関連の調査結果についての記者会見開催を求めて動き出している。
重要なのは、この急激な変化が起きたのは、チャーリー・カークらMAGAの有力な声が、週末のターニングポイントUSAのカンファレンスでエプスタイン事件の扱いについて強く反発したことがきっかけだという点だ。会場に集まった7000人の観衆からは大きな歓声と拍手が巻き起こり、無視できない規模だった。要するに──私たちの声が届いている。力は国民の手にある」

Just got off the phone with top federal law enforcement contact. The change in approach to Epstein has been dramatic. Expect more disclosures. Some very powerful people inside Admin are now pushing for a Special Counsel and a full press briefing on Epstein findings.
Important to…
— Benny Johnson (@bennyjohnson) July 14, 2025
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