悲報、市場は石破政権を見放した！選挙が近づく中、投資家は日本国債市場の暴落に備える：英複数メディア

政治

2025/7/15

総選挙が近づく中、投資家は日本国債市場の暴落に備える

7月15日

Finimize、ロイターなど複数メディアが、7月14日、日本の参院選が迫る中、投資家が日本国債市場の急変に備えていると報じた。背景には、石破首相の支持率低下を受け、財政懸念から国債利回りが急上昇するとの懸念がある。また、支持率低下は急速であることから、過半数維持という控えめな目標ですら達成不可能と見ている。

これにより長期国債の需給バランスが崩れ、金利上昇の懸念が広がっている。実際に10年物国債の利回りは1.595％と2008年以来の高水準に達し、30年・40年物も過去最高圏にある。特に超長期債を多く保有する年金基金などの機関投資家は、ポジションを縮小する動きも見られる。

日銀によるイールドカーブ・コントロールの緩和と国債買い入れ額の減少も、市場の不安を加速させている。選挙後の政局によっては、さらなる財政出動や国債増発が予想され、金利の一段の上昇も懸念されている。投資家は今後の選挙結果と財政政策に神経を尖らせている。