有本香氏「心の豊かさの前に生活の現実を見よ」アベマでの発言が話題に
7月18日
日本保守党の有本香氏は7月17日、アベマの討論番組に出演し、経済成長と「心の豊かさ」をめぐる議論において、生活実態に根ざした政治の必要性を強く訴えた。
番組内で、有本氏は「私はそんなにイデオロギーの話をしているわけではない」と前置きした上で、「経済成長は希望を生む。かつて我々は給料が安くても将来は良くなるという楽観があった」と、成長がもたらす社会の活気について回顧。これに対し、共演した男性は「物質的には豊かになった今、心の豊かさにシフトすべき」と持論を展開し、田中角栄元首相の1978年の演説を引用しながら「精神的な支えの重要性」を主張した。
これに対し有本氏は、「生活が苦しいという人が6割もいる中で、“心の豊かさ”を語るのは政治の敗北だ」と一蹴。「豊かさを実感できない人々に精神論を語っても響かない」と強調し、生活の現実に寄り添う政治姿勢の必要性を訴えた。
ネット上では、有本氏の現実的な視点に賛同する声が多数上がり、「金髪の人、話が無駄に長い」「論点が定まらない」「お気持ち語るより事実を語れ」「有本氏の正論にKOされた」といったコメントが相次いだ。生活の実態を直視せず「心」を語ることへの疑問と、有本氏の鋭い指摘が対照的に浮き彫りとなった形だ。
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有本無双‼️がアベマTVで再び🙌心の豊かさは、国民の6割の人たちが生活が苦しいと言ってたら絶対に生まれない。この人たちに
「これからは心の豊かさですよ」と言えますか?政治がそれを言ったらお終いですよ#有本無双 #比例は日本保守党へ #有本香を国政へ #有本香 pic.twitter.com/DBmpQV7EoD
— GalacticFunc (@GalacticFunc) July 17, 2025
(@GalacticFunc)氏のポストより
ネットの声
(画像:Abema)