百田尚樹氏「日本に恩返しを」 参院選最終日に日本保守党の訴え
7月19日
7月18日、インターネット番組「リハック」に出演した日本保守党代表・百田尚樹氏は、20日に投開票を控える参議院選挙について最後の訴えを行った。
百田氏は「今日は選挙戦最後の日。これが10日前ならもっと多くの人に届いたと思うが、最後の1日、果たしてどれだけ票に結びつくか分からない」と語り、選挙終盤での訴えが有権者にどこまで届くかを案じた。
続けて、「私たち日本保守党は日本を豊かに、強くするために立ち上がった政党。利権もしがらみもなく、国会議員になりたいという個人的な野心を持った者はいない。ただ日本のために何かしたい、それだけだ」と述べ、政治的利益ではなく、国の未来への責任感からの立候補であることを強調した。

全国比例区で立候補している有本香氏、梅原克彦氏、北村晴男氏、そして自身を含む4人については「全員年を重ねており、平均年齢は70歳近い。金も権力も欲していない。ただ、次の世代に良い日本を残したいという思いで立っている」と語った。
また、自身ががんを患っており、選挙終了後すぐに手術を控えていることを明かしつつ、「自分の命が残り少なくとも、今のうちに日本に恩返しをしたい」と真情を吐露。「私の父も叔父たちも戦争から帰ってきてゼロから日本を復興させた。私は彼らのような立派な人間ではないが、少しでも日本のために尽くしたい」と語りかけた。
最後に百田氏は、「この国が10年後、20年後も素晴らしい日本であるために、私たちは立っている。ほんの少しの力でも、日本を良くするために尽力したい」と締めくくった。

百田尚樹氏「私たち日本保守党は日本を豊かに、強くするために立ち上がった政党。利権もしがらみもなく、国会議員になりたいという個人的な野心を持った者はいない。ただ日本のために何かしたい、それだけだ」
最後の演説、泣けました。 pic.twitter.com/xhjTtkAUDn
— lark (@lark_lark2525) July 19, 2025
(@lark_lark2525)氏のポストより

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