石破首相、続投表明に「ブーメラン」批判噴出 党内外から辞任論強まる
7月22日
日経新聞によると、参議院選挙で自民・公明の与党が歴史的敗北を喫した翌日、石破茂首相は21日、自民党本部で記者会見を開き、総理総裁としての続投を表明した。石破氏は「責任」という言葉を10回にわたり繰り返し、日米関税交渉や物価高騰への対応を理由に、政権の維持が国政の停滞を防ぐ「責任」だと強調した。
しかし、党内ではすでに「石破おろし」の動きがくすぶっており、敗北の責任を曖昧にしたまま続投する姿勢に批判が高まっている。政権の求心力低下が進めば、今後の政策運営に深刻な影響を及ぼす可能性がある。
さらに、インターネット上では過去の石破氏の発言が掘り起こされ、波紋を呼んでいる。安倍政権などへの退陣要求として「恥を知れ」「責任を取れ」「辞めろ」と迫っていた動画がSNSで拡散され、皮肉にもその言葉が今、自らに跳ね返る形となっている。

この「ブーメラン」とも言える状況に対し、有権者の間でも「言っていたこととやっていることが真逆だ」との失望の声が広がりつつある。石破政権の正当性と持続性に、改めて疑問符がつけられている。
平成19年の参院選で安倍元首相が負けた後、石破氏が放った言葉。
「責任を取るべき人が取らないのは組織ではない。その責任を追及する声が上がらない組織は病んでいる。このまま追及する声がないようなら、そんな党は存在意義がない」
「私だったら即座に辞めて、落ちた人のところに謝って回る」— 阿比留瑠比 (@YzypC4F02Tq5lo0) July 21, 2025

特大ブーメランで草。 pic.twitter.com/EcGLVD8a9h
— お侍さん (@ZanEngineer) July 21, 2025
石破は当時からシャーデンフロイデ、他人の不幸の蜜の味が好きですからね。
第一次安倍内閣時も安倍さん降ろしに必死でしたからね。
こんな舐めたやつが国のトップでは日本がバカにされ価値が下がるだけですね。 https://t.co/7VjeaXzoG1 pic.twitter.com/p2gHDTTVEn
— 髙橋𝕏羚@闇を暴く人。 (@Parsonalsecret) November 11, 2024
(@Parsonalsecret)氏のポストより

【続投も過去には…】第一次安倍内閣の時に参院選で大敗し、参院で第一党の座を明け渡した際に、石破茂は当時の安倍晋三総理大臣に辞任を迫っていた。
選挙って一体…当時の発言、今そっくりそのままお返しますわ
— Mi2 (@mi2_yes) July 21, 2025
(@mi2_yes)氏のポストより
「選挙で負けたら総理は辞めるべきだと思う!『今の自民党は嫌だ』という人の気持ちを無視するようなことがあってはならない!総理が何の責任も取らないのはいかんのじゃないの?そんなことしたら自民党なくなるよ!」
つまり「俺(ゲル)が自民党なくす」ってこと😳
pic.twitter.com/CgEmLMp2hh— 愛鷹 (@minobouz) July 21, 2025
(@minobouz)氏のポストより

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