石破首相、「辞めろ」と言われたのに気づかず 総理経験者らとの会談で“引導”渡された可能性大
7月23日
参院選での歴史的敗北を受け、自民党内では石破茂首相に対する退陣圧力が日増しに強まっている。そんな中、石破氏は7月23日、総理経験者3人との会談に臨んだが、ここでも進退問題が話題になっていた可能性が高い。
森山裕幹事長は会談後、「党員党友や地方組織の意見に丁寧に耳を傾けるべきという意見が出た。党の分裂は何としても避けるべきという認識が共有された」と語ったが、明言は避けた。一方で、NHKの記者は「現職総理と総理経験者3人が1時間半も膝を突き合わせて話し合い、進退の話題が出なかったとは考えにくい」と指摘。ある閣僚経験者も「『出なかったことにしよう』となったのでは」と語っており、水面下では“引導”が渡された可能性がある。

だが当の石破氏は、「空気を読まず」、退陣勧告を“曲解”しているとの声が党内外から噴出している。ネット上では「引導は渡されてるだろ」「どう見ても“辞めろ”って言われてる」「一人だけ会談の意味がわかってない」など、皮肉混じりの批判が相次いでいる。
さらに、関税交渉での成果を最後の“花道”とし、「花道退陣論」も浮上。だが石破氏は続投に固執する姿勢を崩しておらず、党内の緊張は高まりつつある。次第に明らかになる会談の中身は、石破政権の命運を左右する決定打となるのか。党内動向から目が離せない。

ネットの声
これってすなわち「辞めろ」ってことやん。
麻生さん、ちゃんと言ってくれてる👍✨「より具体的な道筋を示せ」
「党員党友、地方組織の意見に耳を傾けろ」
「党の分裂は絶対避けろ」 pic.twitter.com/hCjiWPiEw5— ドンマイおじさん (@don_mai_don_mai) July 23, 2025
しかし石破には激励に聞こえた。
— たにぴょん (@tanipyonkenji) July 23, 2025
そうですよね。今の状況を自分で推し量れ、即ち辞めろということでしょう。信認されたと勘違いしているなんて何と愚かな。リコール決議するしかないです。
— 木村 洋一 (@utoky) July 23, 2025
森山の口調や顔色から伺うに、相当詰められたなコレ。
まぁ当然か、あんだけ大敗北で責任取らないは誰が聞いても通るわけが無い。— 御立派様 (@Mr_GORIPPA) July 23, 2025
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