身を引くのはアメリカに失礼? 総理続投意志さらに強固に
7月24日
テレ朝によると、石破茂総理大臣に対する自民党内の「石破おろし」の動きが強まる中、石破氏は日米の関税交渉合意を理由に、辞任は「アメリカに失礼」として続投の意志を強調している。24日には鈴木宗男氏が面会し、石破氏が堂々とした態度で退陣論を受け流している様子を伝えた。
一方、奈良県連など地方組織からは辞任を求める意見書が相次いでおり、高市早苗氏の名前も「ポスト石破」として浮上している。野党は不信任案提出に意欲を見せるが、数の力が足りず実現性は不透明。参政党・神谷宗幣代表は10月衆院選を想定し100人規模の候補者擁立準備を進めている。政治評論家・後藤健次氏は、野党は分断されており不信任案可決の可能性は低いとの見方を示している。

石破総理の胸中について、政治ジャーナリストの後藤健次氏は、日米の関税交渉が合意に至ったことで、続投する意志が強固になったとみいる。
「日米協議の合意に関して強い自信を持っていて、退陣報道が出た時の石破総理の感想は『アメリカ側に対して失礼だ』と。交渉をここまでまとめた後、自分が身を引くということはアメリカ側に対しても失礼だと。とてもやめるわけにはいかないと」

ネットの声
・日米交渉の合意を理由に居座るなんて、自分の保身を正当化してるだけでは?
・国民の信頼を失っても「アメリカに失礼」と言い張る総理って、本当に日本の代表なのか?
・地方組織からこれだけ辞任要求が出てるのに、まだ続ける気か。民主主義を理解してるのか疑問。
・娘の進言すら無視して居座るとは、身内の声も届かないほど耳が塞がっているのか。
・もはや「凛としてる」んじゃなくて「頑な」なだけだろ。状況が見えていない。
・自民党が壊れかけてる原因は、まさに石破続投の一点に尽きる。
・「失礼だからやめない」なんて、言い訳にもなっていない。誰に仕えてるつもりなんだ。
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