「石破以外は困る」自民支持ではない有権者が官邸前デモに集結
産経新聞によると、参院選など大型選挙での敗北を受け、退陣論が高まる石破茂首相に対し、7月25日夜、首相官邸前で「#石破辞めるな」デモが開催され、主催者発表で約1200人が参加した。「石破は粘れ」「踏ん張れ」といった声が上がり、現職首相の続投を求める珍しい形の抗議となった。
一方で参加者の間からは、高市早苗氏や参政党の台頭に対する警戒感も強く、「反高市」「反参政党」デモの性格も併せ持っていた。
参加者の多くは普段自民党ではなく野党を支持しており、「石破のほうがまだマシ」とする消極的支持が目立った。呼びかけ人は「思想信条は問わないが、差別主義者の参加はお断り」と強調。石破支持とともに、右派への対抗意識が色濃くにじむ集会となった。

7月25日に行われた「#石破辞めるな」デモについて、Abema TVは現地での参加者の声を報じた。報道によれば、総理官邸前に200人近くが集まったデモ参加者の多くは自民党の支持者ではなく、立憲民主党、れいわ新選組、共産党など、野党を支持する人々が目立ったという。
取材を行った記者は「もちろん全員に話を聞けたわけではないが、複数人に尋ねたところ、いずれも自民党支持者ではなかった」と述べた。その上で、参加者の多くが「自民党は支持していないが、石破氏は応援したい」と語ったことを紹介した。
背景には、与党が現実として自民党である以上、「次の首相が誰になるか」が重大な関心事となっている。現在、「ポスト石破」として名前が挙がっているのは高市早苗氏や小泉進次郎氏などだが、参加者の多くは「そうした人物に首相になってほしくない」と懸念を示しているという。そのため、「石破氏が今の地位にとどまることを守りたい」という声が広がっていると報じた。

このデモは、単なる首相支持ではなく、「自民党内で最もマシな選択肢」として石破氏を推す、異例の構図を浮き彫りにしている。
【石破辞めるなデモ】
参加者に自民党支持者がいない異常性
参加者は立憲・共産・れいわ
ド左翼政党支持者ばかり石破の異常性がよくわかる
一刻も早く石破退陣#石破総理の即時辞任を求めます pic.twitter.com/FneJmrE4Wm
— 🇯🇵イザナギ🇯🇵 (@izanaginomikot7) July 25, 2025
(@izanaginomikot7)氏のポストより

ネットの声
石破辞めるなデモを昨日の夜テレビでやってて見たわ。すぐ報道するんやね。
財務省解体デモはテレビなかなか報道しなかったくせにね。
集まった人数も300人程だったらしいが1000人超えと嘘ついてるらしい。日本のテレビ終わってる。#マスゴミ— miwako (@miwako50699332) July 26, 2025
石破辞めるなデモ
マスゴミは財務省は凄い人数だったのにぜんぜん記事にしないくせに
たかが150 人とか200人の
石破辞めるなデモは
記事にするんですね
しかも人数は書かないホントマスゴミってのは
左で反日なんですね— なまけマンゴー (@Ekyanyae) July 25, 2025

参考記事


画像:ABEMA