「言論統制では」元デジタル相・平井卓也氏が“消し込み発言”を釈明も、Xで批判殺到し大炎上
7月26日
選挙期間中に発言した「消し込み」発言を巡って、元デジタル担当相の平井卓也氏が7月25日、自身のXに釈明文を投稿した。だがその内容が逆に火に油を注ぐ結果となり、ネット上では「言論統制ではないか」とする怒りの声が広がっている。
平井氏は、堀江貴文氏のネット番組に出演した際の自身の「消し込み」発言について、「誤解を招いた」とし、「私の意図は、SNS上の誹謗中傷や虚偽情報に対して、通報機能など正当な手段で対応することだった」と説明。さらに、「アカウントの凍結等は各プラットフォームの判断であり、“政権による言論統制”との指摘は的外れだ」と主張した。
しかしこの釈明に対して、X上では批判が噴出した。釈明によって幕引きを図りたかった平井氏だが、逆に「政権によるSNS統制」疑惑に一層の注目が集まる結果となっている。

平井卓也「もっとはっきり言えばいいよね。だから政府の中にいるとなかなかね、はっきり言いづらいから」
玉木雄一郎「いや、これはね、慎重に私も発信してるんですけど、あの、ただ、そういうことはもうあたり前。もう民主主義国家の選挙に外国勢力が介入してくるのはもう当然だと思ってなきゃダメですよ。当たり前だと」
平井卓也「僕はあの党の役職だけなんで、あの、自分で責任取れるんで。まあ、あの、できるだけその話はあの、ちゃんとしてます。ただまあ、そうは言っても一般の人はそこまで。リテラシーがまだないですよね」
司会「うん、そうですね。見分けづらくもなってますしね」
男性「いや、もう全然無理だと思いますね。見分けるっていうのは」
平井卓也「もう無理だね」

玉木雄一郎「うん、いや、でも今回ちょっと話題になってから、もういきなりそのエックスアカウントでバンされたやつが出てきた。凍結したりも出てきたりとか、急にその活動が落ちてるものも出てきて」
平井卓也「我々相当消し込みにはいってますからね。うん、でも、やってもやっても、もうこれ間に合わない」
これやばくないか。
ロシアbotについての会話の中で参政党を名指しした上でバンされたアカウントが出てきていると話を振られ
平井「我々相当消しこみに行ってますかね」#自民党 #参政党 #ロシアbot pic.twitter.com/WomU6KxV0h
— 中村投票行動 (@voiceofkashiwa) July 17, 2025
ネットの声
「我々相当消し込みに入ってるんですけどね」って一言、ずっと忘れません。
なるほど、じゃあやっぱり認識変えなくて良さそう。問題は「健全」と「不適切」の基準。
「消し込み」って言葉を使うの、ITの人だなって感じする。
言い訳が見苦しいですね。
訳:私たちが消してるわけじゃないもーん。そういうことじゃない。
何をもって不適切と判断して、誰がどうやって決めてるのかが問題。
弁明にもなってない。どこに依頼して何をしたか明確にして。
言論弾圧してましたって白状してるようなもんでしょ。
「消し込み」は削除する側の立場に聞こえる。「通報」じゃないの?
おのれの本音が垣間見えたこっちゃな。
誠意ある対応って、SNSじゃなくてライブ配信で自分の口から話すことだよ。
参考記事

