「石破おろし」加速の内幕 両院議員総会開催は確実、退陣は秒読み段階に
7月27日
ジャーナリストの須田慎一郎氏は7月27日、自民党内で吹き荒れる「石破おろし」について、ニューソク通信で詳しく解説した。翌28日に自民党本部で開かれる「両院議員懇談会」は、参院選での大敗を受けたガス抜き、いわば反省会の意味合いがあるとしつつ、最大の注目点は「石破首相が辞任を表明するか否か」だと指摘した。
須田氏によれば、27日時点で石破首相に辞任の意志は「さらさらない」とされており、仮に懇談会で辞任が表明されなければ、次のステップとして「両院議員総会」が開かれる流れになるという。この総会は、単なる意見交換の場である懇談会とは異なり、党の重要な意思決定機関であり、総裁リコール(前倒し総裁選)も可能となる場だ。

自民党党則第6条には、所属国会議員の1/3以上の署名があれば総会を開催でき、議員の1/2と都道府県連の1/2の賛成で総裁選の前倒しが可能になるというリコール規定が存在する。須田氏は、この総会開催に必要な1/3の署名について、すでに確保されており、加えて大臣経験者、派閥領袖クラス、三役経験者から「1/2」も水面下で抑えたとの証言を、署名活動の中心人物から得たと明かした。須田氏は「1/2」の意味については明言を避けたものの、視聴者が考えていることと同じと述べた。
「半分は押さえた」との発言は重く、石破首相が28日に辞任を表明しなくとも、総会開催とリコールの決定は時間の問題と見られている。
署名の正式提出が行われれば、執行部は7日以内に総会を開かなければならず、遅くとも8月中旬には事態が決着する可能性が高いという。

ネットの声
・辞職に追い込まないと「80年談話」は確実。絶対に辞めさせるべき。
・石破談話は絶対に阻止しなければならない。
・7月中に辞めさせて、高市早苗氏を総理にすべき。
・正式に降ろされるまで信じられない。油断禁物。
・7月末には退陣してもらいたい。80年談話は阻止。
・まともな人間ならとっくに辞めているはず。
・戦後80年談話を石破に出させてはいけない。自民の崩壊だけならまだしも、日本の未来に害を及ぼす。
・80年談話は絶対阻止。今やめさせなければ自民党が終わる。
・8月15日の式典まで居座って談話を出す…それが最悪のシナリオだ。
・花道など不要。懇談会の途中で総会に切り替えて一気に終わらせるべき。
・日本の代表としてどんな行事にも石破には出てほしくない。恥ずかしい。
・石破は見苦しい。総理にふさわしくない。誰がこんな男を担いだのか。

参考記事

