金髪女性を起用したジーンズCMに左派が激怒するも、企業側は「謝罪するつもりはない」と断言(動画)
8月2日
Thedailybeast、Businessinsider、FOXなどによると、アメリカン・イーグル社(AE)が展開したシドニー・スウィーニー出演のジーンズ広告キャンペーン「Sydney Sweeney Has Great Jeans」は、SNS上で激しい批判を浴びた。広告では「genes(遺伝子)」と「jeans(ジーンズ)」を掛けた表現が使われ、スウィーニー自身が「Genes are passed down … My jeans are blue(遺伝子は受け継がれる……私のジーンズは青いの)」と語るシーンが最大の論点となった。
これに対し、極左は「金髪・青い目・白人女性の“良い遺伝子”を強調しており、優生学的・白人至上主義的メッセージを含む」と批判、「ナチス・プロパガンダ」「人種差別的で時代錯誤」との反応を示した。 
一方で、一部の保守派やコメント投稿者は「単なる言葉遊びに過ぎない」と擁護し、広告のユーモア性や言葉の問題を過剰に捉え過ぎだと主張した。
http://totalnewsjp.com/2025/07/29/jiken-515/ 
アメリカン・イーグルはインスタグラムで公式声明を発表し、「“Sydney Sweeney Has Great Jeans”は常にジーンズそのものを称えるキャンペーンであり、遺伝子ではない」と明確に述べた。「ジーンズへの自信と自己表現を祝福し、すべての人に素晴らしく見えるジーンズを届けたい。Great jeans look good on everyone.」と締め括った。謝罪は行わなかった。 
「“woke”な左派の過剰反応だ」「AEを支持する」といった擁護の書き込みが多く見られ、保守派著名人も擁護側に回り、米国副大統領JDヴァンスは「共和党支持者は過剰反応をやめろ」と発言した。   
興味深いのは、キャンペーン公開直後からAmerican Eagleの株価が10〜11%上昇した点である。論争よりも売上や企業価値を高めたとの分析もある。

JUST IN: American Eagle refuses to apologize in a new statement posted to Instagram after receiving backlash for their Sydney Sweeney ad.
The new statement is already being met with more backlash from angered liberals.
“‘Sydney Sweeney Has Great Jeans’ is and always was about… pic.twitter.com/xOvK12q65T
— Collin Rugg (@CollinRugg) August 1, 2025
🇺🇸 WE ARE SO BACK 🇺🇸 pic.twitter.com/FFlQFiacmM
— DogeDesigner (@cb_doge) August 1, 2025

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