トランプ大統領、給与全額寄付とホワイトハウス改装費を自費負担
8月2日
AP、ロイターなどによると、トランプ大統領は、歴代大統領の中でも稀に見る私財投入を継続している。大統領としての年俸40万ドルについては、就任以来一貫して全額を寄付し続けており、再選後の現在も継続する意向を改めて表明した。大統領給与の全額寄付は、ジョージ・ワシントンを除けば例がないとされ、記録も確認されていない。
加えて、トランプ大統領はホワイトハウスの北庭と南庭に新たに設置された2本の大型旗竿についても、自ら約10万ドルの費用を負担したことが明らかとなった。これらの旗竿は「米国民の誇りと敬意を示す象徴」として設置されたものであり、大統領自らの発案と資金提供によって実現したものである。
さらに注目すべきは、ホワイトハウスに新たに建設される予定の大規模バンケットホールである。このホールは約90,000平方フィート(約8,360平方メートル)に及び、650席を収容可能な仕様となっている。建設費は総額2億ドルに上る見込みであり、この費用も全額がトランプ大統領およびその支持者による私的資金によって賄われるとされている。着工は2025年9月に予定されており、大統領の任期中に完成を目指す方針が示されている。
このように、トランプ大統領は国家運営に対する私財の投入を惜しまず、かつ象徴的施設の整備に積極的に関与する姿勢を見せている。給与の全額寄付に加え、ホワイトハウスの象徴的なインフラ整備費用まで自費で負担する姿勢は、前例のない規模と意義を持つものであり、今後も注目が集まる。
トランプ大統領は、年俸40万ドルの大統領給与を今後も寄付し続けると発表した。さらに、ホワイトハウスに新たな旗竿を自費で設置し、数百万ドル規模のボールルーム改装費用も自身で負担したことが明らかになっている。
🚨 President Trump has announced he will continue to donate his $400,000 annual presidential salary. Additionally, he has personally funded new flagpoles for the White House and covered the costs of the multimillion-dollar ballroom renovation.
TRUMP IS A TRUE LEADER 🔥🔥 pic.twitter.com/KLNLtFwS9z
— TRUMP ARMY (@TRUMP_ARMY_) August 1, 2025
トランプ大統領「ジョージ・ワシントンを除けば、他のどの大統領もいないそうだ。そして、その記録も見つかっていない。これまでにも裕福な大統領はいたが、給与を寄付した大統領はいなかった。で、この前、人にこう言われた。『おそらく今回も給与を寄付するつもりかどうか聞かれるでしょう』と。でも、あなたはまだ聞いてこなかったね」
記者「寄付するのですか?」
トランプ大統領「イエス」
記者「するのですね?」
トランプ大統領「もちろんだ」
記者「これでニュースになりました」
トランプ大統領は、新しいホワイトハウスのボールルーム建設費について「自分が支払ってもよい」と述べた。
記者「2億ドル集めるのに何人の寄付者が必要ですか?」
トランプ大統領「1人かもね。私だよ。」
President Trump says he would be willing to cut the check to pay for the new White House ballroom.
REPORTER: “How many donors to get to $200M?”
TRUMP: “Maybe one: Me.” pic.twitter.com/odiEw81tQf
— Fox News (@FoxNews) August 1, 2025