田母神俊雄氏「靖国問題の始まりは中曽根首相の参拝中断」ー圧力に屈すれば日本は譲歩すると見られるだけ
平成21年8月6日、元航空幕僚長の田母神敏雄氏は「広島の平和を疑う」と題した講演で、靖国神社参拝問題の本質について持論を展開した。
田母神氏によれば、昭和61年、中国から「A級戦犯が祀られている靖国神社に総理大臣がお参りするとは何事か」という強い圧力がかかり、中曽根康弘首相が靖国参拝を中断したことが転機だったという。中曽根首相は昭和60年には1年間で8回も参拝していたが、翌61年以降は中国側の反発を受けて取りやめた。
「戦後、昭和20年から60年までの40年間、歴代総理はみな靖国に参拝していた。あの時、中曽根総理が中国の圧力をはねのけていれば、靖国問題はそもそも生じなかった」と田母神氏は指摘。さらに「そんなものは内政干渉だ。教科書問題にしろ靖国参拝にしろ、言うべき時に言っておかねばならない。その時大きな問題になっても、乗り越えるべきだ。先送りは日本にとって不利になるだけだ」と述べた。

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田母神氏はまた、靖国参拝中断後に慰安婦強制連行や遺棄化学兵器問題など、日本側が譲歩する事例が続発したと指摘。「日本は圧力をかければ必ず譲歩する国だと思われ、どんな無理難題でも吹っかけられるようになった」と警鐘を鳴らした。
同氏は、国家の主権や歴史観に関わる問題で外国の圧力に屈することは、長期的に日本の立場を弱めると強調した。

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