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石破茂「代わりは誰がいる!」「俺はこの国を滅ぼしたくないんでね!」「このままで後世に責任が持てるのか!」

政治

石破茂「代わりは誰がいるんだ!」「俺はこの国を滅ぼしたくないんでね」「辞めさせたいが、そうはさせん」

8月17日

産経新聞によると、石破茂は参院選での大敗を受け、党内から辞任圧力を強められているが、続投への意欲を崩していない。背景には参政党の「日本人ファースト」や国民民主党の「手取りを増やす」といったポピュリズムへの対抗心がある。首相は「都合のいいアジテーションでこの国はよくなるのか」と語り、周囲に「俺はこの国を滅ぼしたくないんでね」と決意を示した。

また、「このままで後世に責任が持てるのか。言うべきことを言わずに何の意味があるのか」と強調し、政局に揺れる党内に「だったら(代わりの首相は)誰がいいの?」と不快感を示す。さらに一部メディアの「退陣」報道に対しても「辞めさせたいという意図だろう。そうはならんが」と反論した。

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石破は退陣ではなく政治資金制度改革を打ち出し、企業・団体献金の受け取りを政党本部や支部に限定する案を提示。将来的には選挙制度改革にも踏み込む姿勢を見せる。しかし政権内では「今から党の刷新では遅い」と冷ややかな声が多く、森山裕幹事長が今月末に辞任する可能性を示唆し、石破は戸惑いを隠せない。

一方で、8月のNHK世論調査で内閣支持率が一時的に上昇したことが支えになっているが、就任以来、衆参いずれの国政選挙でも与党が過半数割れに陥った現実は厳しい。石破は「これほど政権運営が厳しいとはな。やるところまでやるしかない」と語り、退陣を拒む姿勢を鮮明にしている。

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