稲田朋美氏、石破首相を擁護 「総裁個人だけに責任を押し付けるのは違う」
8月15日
自民党の稲田朋美元防衛相は8月15日、反町理氏のYouTube番組に出演し、参院選を含む一連の選挙で惨敗しながらも辞任を拒み続ける石破茂について言及した。石破は世論から厳しい批判を浴び、党内外で退陣論が高まっているが、稲田氏は「総裁個人にのみ責任を押し付けるのは適切ではない」と擁護の姿勢を示した。
反町氏が「3度の選挙敗北は民間企業であればトップ交代が当然ではないか」と問うと、稲田氏は「総裁に責任がないとは言わないが、執行部を含めた全体の責任である」と反論。さらに「昨年の衆議院選挙敗北の背景には裏金問題のけじめがついていないことがあり、国民の不信感はそこにある」と述べ、敗因を石破氏の資質だけに求めるのは誤りだと主張した。

また、稲田氏は「安倍派の裏金問題の時も同じ構図があった。事実関係を曖昧にしたまま誰かに責任を押し付けて顔を変えても自民党は勝てない」と指摘。その上で「もし交代を主張するなら、総会の場で石破氏ではなく自分がやりたいと名乗り出るべきだ」と述べ、代替候補が責任を明確に示す必要性を強調した。
石破首相の進退を巡っては、党内で退陣圧力が高まる一方、稲田氏のように「総裁交代ありきでは問題の本質を覆い隠すだけだ」との声も出ている。しかしネット上では稲田氏への批判が噴出している。稲田氏は過去にLGBT推進法に賛成し、また総裁選で石破に投票して首相に押し上げたことからも「日本人のために政治をしていない」との指摘が相次いでいる。
SNS上では「稲田朋美は国会に必要ない。辞めて欲しい」「LGBT法に加担しておいて保守を語るのは片腹痛い」「緊縮左派の稲田は立憲の方がお似合い」「石破に入れた稲田こそ、何をやりたいのか分からない」といった厳しい意見が目立つ。また「裏切り者」「リベラル自民党の中心人物稲田」「安倍さんの名前を出すな」といった怒りの声も上がっている。

ネットの声
裏切り者という言葉がこれほど似合う議員もいない
LGBT推進に賛成し石破に投票した時点で日本人のことは考えていない
稲田朋美は国会に必要ない、ただ辞めてほしい
LGBT法を通すのに加担した分際で保守を語るとは片腹痛い
この国会議員には芯がなく、石破茂が半分くらい入ってる印象
稲田相変わらず何言ってんだ?トップは責任を取るのが当然
安倍さんに重用されていたのに裏切った、裏切られた感しかない
総裁選で石破に入れた稲田こそ何をやりたいのか分からない
政策の勉強が足りず、何を言っても響いてこない
稲田はリベラル自民党の中心人物
結局この人は高市氏が総理になるのが嫌なだけだろう
参考記事

