NHK、回答者が高齢者に偏っていることを承知の上で報道 補正すれば支持と不支持が逆転
8月24日
ジャーナリストの楊井人文氏は8月13日に、12日に報道されたNHKの世論調査をファクトチェックした。その結果、NHKが8月に実施した世論調査には、年代構成に著しい偏りがあることが判明した。
調査対象2,739人のうち回答したのは1,137人だが、50代以下は36.2%に過ぎず、60代以上が59.3%を占める。実際の有権者構成では50代以下が61.1%、60代以上は38.9%であり、高齢層が実態より過剰に多く、若年・中年層は大幅に少ない。
高齢層は自民党支持や現職首相続投に賛成しやすい傾向があるため、この偏りは結果を与党寄りに歪める危険がある。NHKは年代別の補正を行わずに数字を公表しており、「世論」として報じられる数字が実際よりも高齢層寄りにシフトしている。
8月22日に放送された「言論テレビ」で、楊井人文氏と櫻井よしこ氏がNHKの世論調査のあり方を厳しく批判した。両氏は、調査方法の欠陥と報道姿勢に重大な問題があると指摘した。
・NHK、年齢補正を行わず「賛成多数」と報道
楊井氏は、NHKが電話調査の回答者に高齢層が偏っていることを認識していながら補正を行っていないと明らかにした。問い合わせに対し、NHKは「原則として補正ウェイト集計は行わない」と回答していたという。
その結果、49対40で「賛成多数」と報道されたが、年齢補正を加えれば「賛成45、反対47.5」と逆転することになると述べた。楊井氏は「実態とは異なる結果を伝えたことは重大だ」と強調した。
櫻井氏は「民間紙の朝日新聞なら読者が選んで購読するが、NHKは事実上の税金である受信料によって全国民から支えられている」と指摘。そのうえで「公共放送が意図的に偏った調査結果を報じるのは許されない。左派的な意図があると断罪されても仕方がない」と批判した。
また、NHK自身が「高齢者偏重の傾向は課題」と認めているにもかかわらず、訂正や補正を行わなかった点も問題視された。櫻井氏は「偏りを認識しているなら、当然訂正すべきだ」と述べた。
両氏は、世論調査の数字が政治的判断や世論形成に大きな影響を与えることを踏まえ、公共放送の責任を改めて問い直す必要があると訴えた。
年齢の補正をすると支持、不支持が逆転する
NHKの詐欺世論調査。年齢補正はせず。石破不支持の若者は少なく、石破支持の高齢者は多く反映させている。
例えば、有権者の構成上39歳以下は25.4%もいるが、世論調査の回答ではたった11.4%しか反映されていない。逆に70歳以上の有権者は27.6%だが、世論調査には42.1%も反映されている。
ネットの声
NHKをぶっ壊せとなるんだろうな
どこが最適解やねん。良く言い過ぎやろ
ネット調査だと9:1 NHKだけテレビだけ観てると情報リテラシーが下がる。
「研究します」は言い訳だ。NHKは意図的に事実と違うことで石破を応援している。卑劣だ。
お年寄りに媚びて延命を図るような政党はもう必要ない
自民議員も情けない。石破容認議員、日和見自己保身議員も辞めてほしい。
本当に全てにおいて自分の頭で物事を考えて貰いたいです。
森山裕氏など自民党の古参議員は新聞・テレビしか見てない層と同じで、ネットリテラシーなどは皆無なのだろう。
NHKの世論調査、偏りを認めてるのに訂正なし。公共放送として終わってるわ。
受信料という税金まがいのお金を全国民から巻き上げて偏向報道。もうNHKは解体でいいだろ。
高齢者に偏ってるって自分で言ってるのに補正もせず「賛成多数」って報道。最初から世論操作する気満々じゃん。