石破自民党崩壊！保守王国・熊本八代市で自公推薦の現職市長が４選を狙うも惨敗

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1日前

熊本・八代市長選　自民推薦の現職が敗北　石破自民党に地方から突きつけられた不信

8/31(日) 22:41配信

KAB熊本朝日放送、NHKによると、任期満了に伴う熊本県八代市の市長選挙が31日に投開票され、新人で元熊本県副知事の小野泰輔さん（51）が4選を目指した自民、公明推薦の現職・中村博生さん（66）を破り、初当選を果たした。　小野泰輔（無・新）36,641票中村博生（無・現）21,973票

KAB熊本朝日放送によると、任期満了に伴う熊本県八代市の市長選挙が31日に投開票され、新人で元熊本県副知事の小野泰輔氏（51）が初当選を果たした。小野氏は東京都出身で、蒲島県政で副知事を務めた後、2021年に衆議院議員を1期務め、日本維新の会に所属していた経歴を持つ。

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敗れたのは4選を目指した中村博生氏（66）。自民・公明の推薦を受け、いわゆる「保守王国」熊本の中でも特に変化を嫌う層の多い八代で優位と見られていたが、市民の不満は想像以上に大きかった。市民からは「八代は物価高騰対策が全くない」「くまモンポートも作るだけ作ってずさん」「現職は『今まで通り頑張る』だけで何の展望もない」と厳しい声が上がっていた。

さらに、「四期は長すぎる」「既得権にしがみつく自民系議員に市民はうんざり」「高齢者も変化を求めた結果だ」との批判も噴出。別の市民は「石破自民党の不信が強まり、地方でも風が吹き始めた」と指摘している。選挙の確定投票率は60.30％で、前回より3.44ポイント上昇。現職優位と見られた「保守王国」八代でのまさかの逆転劇は、石破政権下の自民党に地方から突きつけられた不信任の象徴であり、全国の流れを占う一戦となった。