東京都連の前倒し要求は『全会一致で反対意見なし』だったと判明／ネットは「平将明氏」一色に　「賛成したんかw」

東京都連の前倒し要求は全会一致だったと判明／ネットは「平将明氏」一色に　「賛成したんかww」

9月6日

自民党総裁選の前倒しを巡り、東京都連は5日、都内で国会議員や支部長らによる緊急会議を開き、臨時総裁選の実施を全会一致で求める方針を決定した。自民党は6月の都議選で過去最低の21議席に終わる歴史的惨敗を喫し、続く7月の参院選東京選挙区でも現職議員が落選するなど敗北が続いており、都連として石破政権に強い危機感を示した形である。

高木けい衆院議員は会議後、自身のXに「先ほど18時から開催された東京都連緊急支部長・常任総務合同会議において、全会一致で臨時総裁選実施を求めることとなりました。反対意見はありませんでした」と投稿し、都連の結束を強調した。

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一方で、東京都連に所属し石破茂首相を支えてきた平将明衆院議員は、麻生派の研修会で麻生太郎氏が前倒しを打ち出したことに対し、「派閥をなくそうと党改革を進めている中で、派閥を残した人たちが得をするようでは、自民党が先祖返りしてしまう」と苦言を呈した。

しかしX上では「結局賛成したんか」「意思を貫けよw」「あれだけ麻生さん批判してこれか。恥」「平将明さん、どう見ても不服そうな顔」「平もついに石破を見捨てたか」「沈む船から逃げたのか」など皮肉や批判が殺到。かつての石破支持者までもが離反の兆しを見せる中、「居座り続ける石破」への風当たりは一段と強まっている。