イーロン・マスク氏、石破首相の「移民受け入れ」発言に警鐘
9月7日、Xフォロワー122万人のインフルエンサーで保守系論客、評論家のイアン・マイルズ・チョン氏がXに投稿した動画が波紋を広げている。同氏は、「日本の首相・石破茂は、自らのキリスト教信仰が“日本を寛容にする”ことを求めているとして、数百万人のアフリカ人やクルド人を受け入れたいと考えている」と指摘し、石破氏の発言「日本はアフリカの人々と共に笑い、泣き、汗をかくことになる」を引用した。
この投稿に対し、イーロン・マスク氏が反応。「もしこのまま続けば、日本という国はなくなり、日本人がかつて住んでいた島々が残るだけになる。国というものは土地ではなく、人々そのものである」と厳しい言葉でリプライした。
マスク氏はこれまでも移民政策に強い警戒感を示してきた人物である。米国においては、無秩序な移民流入が社会不安や治安悪化を招いていると繰り返し批判してきた。特に2023年以降は「大量移民は西洋文明を脅かす」と明言し、ヨーロッパにおける移民危機や米国南部国境での混乱についても強く懸念を表明している。また、過去には「国を守るのは国境であり、文化を守るのは人々だ」との発言も行い、自らの一貫したスタンスを示してきた。
今回のリプライは、日本における石破政権の移民受け入れ構想に対し、国の存続そのものが危うくなると警告を発した形である。マスク氏の言葉は、日本の将来に対する国際的な視点からの強烈な警鐘となっており、国内外で大きな議論を呼び起こしている。
イアン・マイルズ・チョン氏「日本の首相・石破茂は、自らのキリスト教信仰が『日本を寛容にする』ことを求めていると信じているため、数百万人のアフリカ人やクルド人を受け入れたいと考えている。」石破:日本はアフリカと共に笑い、共に泣き、共に汗をかきながら、アフリカが直面する課題の解決に一つ一つの課題に取り組む
イーロン・マスク氏」もしこのまま続けば、日本という国はなくなり、日本人がかつて住んでいた島々が残るだけになる。国というものは土地ではなく、人々そのものである」
If this continues, there will be no Japan, just some islands where Japanese people used to live.
A country is its people, not its land.
— Elon Musk (@elonmusk) September 6, 2025