常習犯を野放しにした民主党司法の闇 ― イリーナ・ザルツカさん惨殺事件が突きつける現実
9月10日
8月22日、ノースカロライナ州シャーロットで起きた残虐な殺人事件は、アメリカの司法制度の致命的欠陥を浮き彫りにした。犠牲となったのは、23歳のウクライナ難民イリーナ・ザルツカさん。勤務先からの帰宅途中、鉄道車内で14回以上の起訴歴を持つ常習犯デカルロス・ブラウンに刺殺された。
ブラウンは2011年以来、武装強盗や窃盗、侵入などの重罪で繰り返し逮捕され、服役歴もある凶悪犯だった。しかし、今年1月に再び逮捕された際、民主党系の判事により信じ難い判断が下された。保釈金すら課さず、単なる「出廷を約束する署名」だけで釈放されたのだ。これが悲劇を招いた直接の要因である。

ホワイトハウス報道官キャロライン・リービット氏はこの件を痛烈に批判し、「法律を繰り返し破る常習犯に署名だけで戻ってくると信じる――この狂気を考えてほしい」と述べた。常識では考えられない判断の裏には、民主党が推進する「多様性・公平性・包括性(DEI)」の名の下に司法を歪める構造がある。
カマラ・ハリスの強力な支持者でもある民主党系の判事―ブラウンを釈放したテレサ・ストークス判事は司法試験に合格していないにもかかわらず、治安判事として権限を持ち、犯罪者を次々と野に放ってきた。

この異常な人事を許した州政府と民主党の責任は極めて重い。資格を持たない者に司法権限を与え、常習犯を野放しにしてきた結果、守られるべき無辜の命が奪われた。ザルツカさんの血は、制度を歪めた政治勢力の手に付いていると言わざるを得ない。
民主党は「人種的公平」や「刑事司法改革」の名を掲げ、保釈金制度の撤廃や刑罰の軽視を進めてきた。その結果、街は危険に晒され、善良な市民が犠牲になっている。今回の事件は、まさにその失敗の象徴である。
国民が求めているのは、美辞麗句ではなく「法と秩序」である。常習犯を徹底して拘束し、市民を守ることこそ政治の責務だ。イリーナ・ザルツカさんの悲劇を二度と繰り返さぬために、司法を歪める民主党の危険な政策と人事に終止符を打たねばならない。

ネットの声
現在、何百万人もの人々が、多くの州で弁護士資格を持たずに治安判事になれる — テレサ・ストークスは試験に合格していない — 繰り返し犯罪を犯す者を自由に街に放ち、無垢な人々を殺害させる権限を完全に持っている。完全な狂気だ。
Right now, millions of people are finding out you can become a magistrate judge in many states WITHOUT being a licensed lawyer — Teresa Stokes never passed the bar exam — fully empowered to let repeat criminal offenders roam the streets to murder innocents.
Utter lunacy. pic.twitter.com/XjeM3FO3s7
— Charlie Kirk (@charliekirk11) September 9, 2025

これは、DEI社会、特に司法制度において危険である理由の一例だ。DEIにより、14回の犯罪歴を持つデカルロス・ブラウン・ジュニアを釈放したテレサ・ストークス治安判事が、司法試験に合格していないにもかかわらず、常習犯を自由に歩かせ続けた。イリーナ・ザルツカさんの血は、適切な資格を持たずにこの女性を治安判事にさせた州の手にある!
This is an example of why DEI is dangerous to society, especially within the justice system.
DEI allowed Magistrate Judge Teresa Stokes, who released 14-time criminal DeCarlos Brown Jr. and who never passed the bar exam, to continue letting habitual offenders walk free.
Iryna… pic.twitter.com/9PRnl55T3N
— Reii (@ReiiValentinaa) September 9, 2025
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