チャーリー・カーク氏暗殺事件 FBI長官カシュ・パテルが2人目の容疑者釈放を発表
9月11日
Dailymailによると、保守派の有力者でターニングポイントUSA創設者のチャーリー・カーク氏(31)がユタ州で暗殺された事件をめぐり、FBI長官カシュ・パテル氏は混乱の中で拘束されていた2人目の容疑者が釈放されたことを明らかにした。
事件は9月10日午後12時20分、ユタバレー大学オレムキャンパスで発生。カーク氏が集会で演説を始めた直後、銃声が響き渡り、同氏は椅子から崩れ落ちた。現場は悲鳴と混乱に包まれ、参加者が一斉に避難する様子が映像に記録されている。直後に撮影された別の映像には、発砲直後にルーシー・センターの屋上を駆け抜ける人影が捉えられていた。
カーク氏は救急搬送されたが、搬送先の病院で死亡が確認された。当初、高齢の男性が拘束されたが、当局はその後、71歳の男性が銃撃犯ではなかったことを明らかにした。また、別に拘束されていたもう一人の男性も釈放された。

ユタ州知事スペンサー・コックス氏は記者会見で、この銃撃を「政治的暗殺」と断言。「犯人が誰であろうと必ず捕らえ、裁判にかけ、法の下で最大限の責任を負わせる」と警告した。さらに「ユタ州には依然として死刑制度がある」と述べ、死刑適用の可能性にも言及した。
同知事は、カーク氏を「まず何よりも夫であり、二人の子供の父親」として称え、水曜日は「ユタ州にとって暗い日」であり「アメリカ全体にとっての悲劇の日」であったと語った。
現在、オレム警察、ユタバレー大学警察、FBI、ユタ州公安局が合同で犯人の行方を追っている。大学は全面的に閉鎖され、周辺では大規模な捜索が続けられている。

カシュ・パテルFBI長官「拘留されていた被疑者は、法執行機関による尋問後に釈放されました。 我々の捜査は継続しており、透明性の観点から引き続き情報を公開していきます」
「今日、チャーリー・カークの命を奪った恐ろしい銃撃事件容疑者が現在拘束されています。タ州の地元および州とFBIとの連携に感謝します。情報が得られ次第、更新をお知らせします」
The subject in custody has been released after an interrogation by law enforcement. Our investigation continues and we will continue to release information in interest of transparency https://t.co/YXsG6YpFR5
— FBI Director Kash Patel (@FBIDirectorKash) September 10, 2025
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