チャーリー・カーク氏暗殺 浮かび上がる外国勢力とプロ狙撃手の影
9月11日
米国保守派論客チャーリー・カーク氏が銃撃され死亡した事件は、単なる単独犯の犯行ではなく、外国勢力とプロのスナイパーが関与した可能性が濃厚になりつつある。
ワシントン・ポストは、会場から約140ヤード離れたロウジーセンター屋上を黒衣の人物が走る映像を解析し、当局が「屋上方向からの長距離射撃」と見ていると報じた。ロイターも「標的型の一撃」であり、近隣屋上から撃たれた可能性を当局が示唆していると伝え、警察専門サイトも「大学建物の屋上から単発が放たれた」と報じた。計画性と高度な射撃技術を裏付ける証拠である。
実際、狙撃犯は200ヤード(180メートル)以上の距離、横風、真昼の太陽光という条件下で、一発の銃弾でカークを仕留めた。その弾は、仮に防弾ベストを着ていても防げなかった胴体前面の急所を正確に撃ち抜いており、極めて熟練した狙撃技術を示す。さらに、黒衣の狙撃犯は事前に計画された退路を利用し、警備や群衆の混乱を突いて逃走。現場には「おとりの容疑者」も配置されていたとされ、初動対応を遅らせる巧妙な戦術が見られる。

事件の背景も注目される。カーク氏は暗殺直前、放送で「世俗派ユダヤ人がネオリベラル・マルクス主義や国境開放政策を資金面で支えている」と発言していた。こうした主張の直後に事件が発生したことは偶然とは言い難い。ジャーナリストのジョン・ソロモンは「初期捜査の手がかりの一部が外国の情報機関に繋がる可能性がある」と報じており、FBIユタ支局は関与の有無について「ノーコメント」と答えている。
元FBI捜査官もFOXニュースで「プロによるヒットの特徴がある」と示唆した。さらに、イスラエルのベンヤミン・ネタニヤフ首相は事件発生直後、わずか数分で哀悼を表明し、疑念を呼んでいる。
FBIはオンライン通報フォームを開設し、暗殺犯の特定に市民協力を求めているが、依然として核心には迫れていない。
一連の状況を総合すれば、今回の暗殺は外国勢力とプロ級の狙撃手が絡む周到な作戦だった可能性が高い。もしそうであれば、米国政治と治安に揺さぶりをかける重大な工作である。

調査ジャーナリスト、ジョン・ソロモンによると、チャーリー・カークの銃撃者に関連する「外国の諜報」があるという。
John Solomon says there’s “foreign intelligence” related to the Charlie Kirk gunman.
I’m predicting Islam played a roll in all this.
And it was a professional sniper.pic.twitter.com/mTi6DgBkPY
— Paul A. Szypula 🇺🇸 (@Bubblebathgirl) September 11, 2025
ジョン・ソロモン:そして私たちは皆、負けたのです。政治的にどちらの立場であれ、今日アメリカで大切なものを失いました。しかし事件は続いています。捜査も続いています。証拠をひとつひとつつなぎ合わせているところです。
犯人はまだ捕まっていません。いくつか手がかりはありますが、釈放された人物の中に、おそらく犯人ではない者もいました。それでもいくつか有力な手がかりがあります。少しですが海外の情報も入っています。
ここ数日のうちにもっと多くが明らかになり、チャーリーにあのようなことをした悪しき人物を必ず裁きにかけることができると願っています。私はそうなることを望んでいます。当局が関心を持っている人物が数名いると聞いています。それが私が法執行当局から聞いた最新情報です。

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