イーロン・マスク氏「普通の人々を極右と呼ぶな」 日本のマスゴミは極右とレッテル貼り
9月12日
Xユーザーのシャーロット・C・ギル氏が投稿した「STOP CALLING NORMAL PEOPLE FAR RIGHT(普通の人々を極右と呼ぶな)」というメッセージに対し、イーロン・マスク氏が「YES」と反応し、保守派を一方的に「極右」とレッテル貼りする風潮を批判した。
日本においても、オールドメディアや一部の新聞・テレビのマスゴミはしばしば米国や欧州の保守政党や論客を「極右」と表現する。しかし一方で、フランスやドイツ、イギリスに実在する極左政党に対して「極左」と明確に表現することは少なく、用語の使い分けに偏りが見られる。
フランスには、マルクス主義を掲げる「フランス共産党(PCF)」や急進左派の「不屈のフランス(LFI)」が存在する。ドイツでは、旧東独の流れを汲む「左翼党(Die Linke)」や、より過激な分派として注目を集める「サラ・ワーゲンクネヒト同盟(BSW)」がある。イギリスでも、労働党左派の一部は極左的と評されるほか、過去には「イギリス共産党」や急進的社会主義グループが活動してきた。
しかし、日本の主要メディアがこれらの政党を「極左」と呼ぶことは決してなく、代わりに「左派」や「進歩的」といった表現を用いる。一方で、フランスの国民連合(RN)やドイツのAfD、イギリスのリフォームUKといった保守・ナショナリスト系政党は、しばしば「極右」と断じられる。
マスク氏の発言は、こうした二重基準に対する警鐘とも受け止められる。日本の報道姿勢も例外ではなく、用語の選択が政治的バイアスを反映しているのではないかという批判が強まりつつある。
— Elon Musk (@elonmusk) September 12, 2025

普通の保守政党AfDを極右扱いする極左メディアの朝日、時事
シリアなどの難民らを出身国に送り返すという、極右政党「ドイツのための選択肢(AfD)」のスローガンだ(朝日新聞)
参政党の神谷宗幣代表は5日、ドイツの極右政党「ドイツのための選択肢(AfD)」のクルパラ共同党首と国会内で会談した(時事通信)
欧州で台頭する普通の保守政党を極右とレッテル貼りする、極左メディアの毎日、NHK、TBS、日テレ、共同
ポルトガルで躍進する極右・ポピュリストと評される新興政党「シェーガ」が、3年余の間に国会での議席を5倍に伸ばし、5月の総選挙で第2党にまで急成長した(毎日新聞)
フランスの有力政治家、ルペン氏が事実上率いる極右政党 国民連合の本部などにフランスの捜査当局が捜索に入りました(NHK)

東欧のみならず、ドイツやフランスなどでも着実に勢力を伸ばしつつある極右勢力。EUの役割に否定的で、移民流入の制限やウクライナ支援見直しが共通する主張だ。欧州各国で極右勢力が熱狂的な支持を集めるのは何故なのか(TBS)
東ヨーロッパのルーマニアで、ロシアによる介入の可能性から無効となっていた大統領選挙のやり直しが行われました。極右政党の党首が首位に立ち、決選投票に進みます(日テレ)
第2党で極右右政党のルーマニア人統一同盟のシミオン党首(38)が約4割を得票し、1位となるのが確実となった(共同通信)
アメリカの普通の愛国者、保守論客のローラ・ルーマ氏を極右扱いする極左のテレ朝
極右の陰謀論者”がトランプ陣営に落とす影。今後の巻き返しにあたって、トランプ陣営はトランプ氏の周辺にいる、ある人物を懸念しているとされる。それが、アメリカメディアから“極右の陰謀論者”とされるローラ・ルーマー氏だ(テレ朝)

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