トランプ大統領、ソロス調査を表明 「暴力的左翼集団への資金提供はリコ法案件」
ドナルド・トランプ大統領は演説の中で、著名投資家ジョージ・ソロス氏が左派過激派や抗議活動に資金を提供している疑いについて、リコ法(組織犯罪処罰法)に基づく調査を行う方針を示した。大統領は「これは単なる抗議ではない。本物の扇動であり、街頭での暴動だ」と強調し、国家の秩序を脅かす行為として断固対処する姿勢を見せた。
ソロス氏は「オープン・ソサエティ財団」を通じて世界各地の左派運動や移民支援団体に巨額の資金を流してきたとされる。欧州では難民受け入れ拡大を推進する団体に資金援助を行い、各国の保守政権から「国家主権を破壊する行為」と激しく批判されてきた。また米国内では、治安を軽視すると批判される「進歩派検事」の選挙キャンペーンに数千万ドル規模の献金を行い、結果として凶悪犯の早期釈放や治安悪化を招いたと非難されている。
さらに「ブラック・ライブズ・マター(BLM)」などの抗議運動を資金面で後押ししたとの指摘も根強い。各地で発生した略奪や暴動の背後にソロス資金があるとの見方は、保守派のみならず一般市民の間にも広がりつつある。トランプ大統領は「これは純粋な市民の声ではなく、金で操られた暴動だ」と断じ、徹底した調査を求めている。
ソロス氏は長年、金融投機や政治介入で悪名を轟かせてきた。1992年にはポンド危機で巨額の投機を仕掛け「イングランド銀行を潰した男」と呼ばれ、アジア通貨危機の際も東南アジア諸国の経済を混乱させたと批判された。こうした“投機家”としての過去に加え、現在は「急進的グローバリズム」の象徴と見なされ、保守派から強い敵意を集めている。
今回のトランプ大統領の発言は、長年批判されてきたソロス氏の行動に司法の光を当てる契機となり得る。果たして米政府は本格的な調査に踏み出すのか。今後の展開が注目される。

トランプ大統領は、左派過激派グループや抗議活動への資金提供をめぐり、ジョージ・ソロスを調査すると表明した。「ソロスを調べるつもりだ。これは彼や他の者に対するリコ法案件だと思う。単なる抗議なんかじゃない。本物の扇動であり、街頭での暴動なんだ」
🚨BREAKING: President Trump says he will launch an investigation into George Soros over financing violent left-wing groups and protests:
“We’re going to look into Soros because I think it’s a RICO case against him and other people because this is more than like protests. This… pic.twitter.com/AMYsbfITi5
— Benny Johnson (@bennyjohnson) September 12, 2025

先日こんなことがあった。レストランに入ったら、ある女性が立ち上がったんだ。私はすぐに彼女を見て、「ああ、金をもらってるな」と分かった。真剣(に抗議をしようとする姿)じゃなかった。彼女らは金をもらってやっているんだ。ソロスや他の連中から資金を受け取る“職業”なんだ。
我々はソロスを調べるつもりだ。これは彼や他の者に対するリコ法(組織犯罪処罰法)案件だと思う。単なる抗議なんかじゃない。これは本物の扇動であり、街頭での暴動なんだ。だから我々はそれを徹底的に調べる。
こうした事態に対して、この国はどうすればいいのか。なぜなら我々には、右派の急進派もいるからだ。
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