エリカ・カーク氏、夫の遺志を継ぎ活動継続を表明
Politico、NYPなどによると保守派の論客チャーリー・カーク氏が暗殺されてから数日、未亡人のエリカ・カーク氏が初めて公に声明を発表した。彼女は、夫が創設した「ターンニング・ポイントUSA」の活動について「秋のキャンパスツアーは予定通り実施し、今後数年にわたりさらに多くのツアーを計画している」と明言した。突然の悲劇に直面しながらも、夫の遺志を守り抜く強い姿勢を示した形である。
さらに、チャーリー氏が続けてきたラジオ番組やポッドキャストについても「放送を継続していく」と述べ、聴衆との対話を途切れさせない決意を表明した。政治メディアのポリティコやニューヨーク・ポストなどによれば、この発表は「暗殺によって夫の使命が終わることはなく、むしろ全米と世界に広がる」との強い信念に基づくもので、多くの支持者に勇気を与えている。

一方、エリカ氏は夫の死を「祖国への愛と信仰、そして神の慈悲を語ったために命を奪われた」と述べ、犯行の背後にある動機を指摘した。そのうえで「彼の使命はこれまで以上に強く広がっていく」と力強く語った。
SNS上では、彼女が棺に向かい「愛している」と語りかける動画や、車窓から十字架を掲げる姿が拡散され、多くの人々が涙し、祈りを捧げている。今回の声明は、悲しみに暮れる中でも闘志を失わない彼女の姿を示し、カーク氏が築いた保守運動をさらに拡大させる起点となることが期待されている。

チャーリー・カークの未亡人エリカ氏は、「ターンニング・ポイントUSA」の秋のキャンパスツアーは予定通り続行され、今後数年にわたってさらに多くのツアーが計画されていると発表した。また、チャーリー氏のラジオ番組やポッドキャストも継続していくと述べた。
Charlie Kirk’s widow Erika announced that Turning Point USA’s fall campus tour will continue, with more tours planned in the years ahead, and that Charlie’s radio and podcast show will go on. pic.twitter.com/O10SigAWH2
— Fox News (@FoxNews) September 13, 2025

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