ニューヨークで老夫婦惨殺 仮釈放中の性犯罪歴男を逮捕
ABC、6abcなどによると、米ニューヨーク市クイーンズ区で今月初め、長年連れ添った老夫婦が自宅で惨殺される事件が発生し、全米に衝撃を与えている。逮捕されたのはジャメル・マクグリフ(42)。強盗罪などで服役し、仮釈放中であった上に、性犯罪者としての登録義務を怠っていたことが明らかになった。
事件は9月上旬に発生。警察によれば、マクグリフは住宅街を歩き回り、「携帯電話の調子が悪いので助けてほしい」と言って少なくとも2軒を訪問。77歳のモーリーン・オルトンさんが玄関を開けたことが悲劇の始まりとなった。76歳の夫フランクさんは地下室で柱に縛られ刺殺され、モーリーンさんは1階で重度の火傷を負って倒れているのが発見された。現場の家屋は放火されており、警察は強盗と殺害の隠蔽を狙った犯行とみている。

マクグリフは事件後、被害者のクレジットカードを使用していたことが防犯カメラで確認され、追跡の末に逮捕された。彼には殺人、強盗、放火、住居侵入など複数の重罪が適用される見込みで、検察当局は「極めて残忍かつ計画性を帯びた犯行」と断じている。
地元住民は、過去に14件以上の逮捕歴を持つ人物が仮釈放で自由に歩き回っていた事実に強い憤りを示している。事件後には追悼のキャンドル集会が開かれ、近隣住民や友人らが犠牲者を悼んだ。今回の事件は、再犯を繰り返す危険人物の仮釈放制度や性犯罪者管理の在り方をめぐり、ニューヨーク州の刑事司法制度全体に厳しい疑問を投げかけている。

30年に及ぶ暴力犯罪歴を持つレベル3の性犯罪者が仮釈放中に、老夫婦を拷問し火を放った事件の写真が公開された。警察によれば、ジャメル・マクグリフ(42)は「携帯電話の調子が悪いので助けてほしい」と言いながら少なくとも2軒の住宅に接近したという。
77歳のモーリーンさんは玄関を開けて彼を中に入れてしまった。その後、76歳のフランク・オルトンさんは地下室で柱に縛られた状態で発見され、モーリーンは1階で重度の火傷を負った姿で見つかった。マクグリフには殺人、強盗、住居侵入、放火、誘拐などの罪が科され、不法移民だったと言われている。
BREAKING: Photos have been released of the elderly couple who were t*rtured and set on fire by a level 3 s*x offender with a 30-year violent criminal history—out on parole for first-degree robbery
Police said Jamel McGriff, 42, approached at least two homes, claiming he needed… pic.twitter.com/ULTG8uuVwh
— Unlimited L’s (@unlimited_ls) September 12, 2025
参考記事

