国民民主との連携に最も近いのは高市氏/青山繁晴氏「オールドメディアの報道とは正反対の展開になる」
自民党総裁選(10月4日投開票)をめぐり、青山繁晴参議院議員は高市早苗経済安保相の政策姿勢について見解を示した。青山氏は「高市さんは減税をはっきりとは打ち出していないのが難点だが、積極財政路線であり、国民民主党の玉木代表とも親和性がある。野党はいずれも減税を掲げているため、外交政策で違いはあるにせよ、内政、特に過重な税負担や社会保険料の問題では共闘できる余地がある」と語った。
一方で、「小泉氏ら他の候補は財務省との結びつきが強く、減税をめぐる野党との連携は困難だ」と指摘。総裁選後には衆院解散・総選挙が控えるため、減税を軸とした野党との協調が与党にとって重要な課題になるとの見方を示した。さらに青山氏は「オールドメディアが伝える候補者同士の組み合わせとは実際には大きく異なる展開になるだろう」と述べ、総裁選の構図が今後大きく流動化する可能性を強調した。
また、国民民主党内でも高市氏への期待は高まっている。調査によれば、自公連立政権に加わる相手として国民民主を挙げる人が最多であり、同党支持層に「自民党総裁として誰がふさわしいか」を尋ねたところ、高市氏が50%と圧倒的な支持を得た一方で、小泉氏はわずか6%にとどまった。国民民主支持層からの厚い支持と政策面での親和性の高さは、高市氏にとって大きな追い風となり総裁選優位との見方が強まっている。

青山さん
「高市さんは積極財政路線だから国民民主玉木さんとか親和性あるし、野党と組める。
むしろ小泉さんとか他の人の方が財務省との結びつきが強いから、気分は野党共闘でも肝心な減税というところで野党と組めない。オールドメディアで言われているような組み合わせとはだいぶ違うと思う」 pic.twitter.com/1E13YU7drz— ドンマイおじさん (@don_mai_don_mai) September 15, 2025
国民民主は高市さんを希望👍
「自公連立政権に加わる相手として国民民主をあげる人が最多。
国民民主支持層に自民党総裁が誰がふさわしいか聞くと高市さん50%、小泉さん6%と圧倒的な差が。
高市さんと国民民主は政策の親和性が高く、有力な相手の支持層から支持を受けている点も高市さんには好材料」 pic.twitter.com/CfKLl0irXV— ドンマイおじさん (@don_mai_don_mai) September 15, 2025
(@don_mai_don_mai)氏のポストより
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