トランプ大統領、カーク氏暗殺受け強硬姿勢を表明
9月16日
チャーリー・カーク氏暗殺事件を受け、トランプ大統領はホワイトハウスで記者団の質問に応じ、左派の暴力行為に断固たる姿勢を示した。大統領は、国境警備隊やICEの車両に投石が繰り返される実態を例に挙げ、「彼らはもう耐える必要はない。我々が責任を持つ」と強調。さらに「唾を吐かれたらやり返せ。好きなようにしろ。何でもやれ」と述べ、警察や治安当局が受けてきた一方的な暴力や屈辱に対して、これ以上我慢する必要はないと訴えた。
この発言は、カーク氏を狙撃したタイラー・ロビンソンが左翼思想に深く染まり、薬莢にアンティファやトランス関連のスローガンを刻んでいたと報じられる中でなされた。トランプ氏は「過去の政権が“石を投げられても何もするな”という文化を作り出した」と批判し、暴力を容認してきた左派勢力が事件の背景にあると示唆した。
トランプ大統領は既にアンティファを国内テロ組織に指定する意向を示し、資金提供者をRICO法で追及する構えを見せており、「徹底的に暴力を取り締まり、この国を守る」と断言した。

トランプ大統領「彼らはもう我慢する必要はない。もう我慢したくもない……唾を吐かれたらやり返せ。好きなようにしろ。好きなことを何でもしろ。」
Trump: “They don’t have to take it anymore. And they don’t want to take it … when they spit, you hit. Do whatever you want. You do whatever the hell you want.” pic.twitter.com/3YnZtC0mws
— Aaron Rupar (@atrupar) September 15, 2025

「国境警備隊やICEの車だ、分かるだろう? そこにやつらが石を投げつけるんだ。50ヤードも走れば、まるでボロ車のように見える。買ったばかりの新車なのに、任務のために導入したばかりなのにだ。もうそんなことを我慢する必要はない。私がはっきり言っておく。我々が責任を持つ。彼らはもう耐える必要はないし、耐えたくもない。
過去の政権の下では、“石を投げられても何もするな。顔に唾を吐かれても何もするな”と言われ、それが一種の文化になってしまった。だが私は言う。唾を吐かれたら、やり返せ。好きなようにしろ。何でも好きなことをやれ。

私はそれを見てきた。4年間、自宅でそれを見続けて、本当に気分が悪くなった。警官に向かって叫び、唾を吐きかける連中を見てきたが、警官は何もできず、ただ耐えるしかなかった。彼らは鋼鉄のように立ち尽くし、しかも多くの場合、相手は女性だった。プロの扇動者なのは一目で分かった。
先日もそうだ。ある夜、4人組の連中に遭遇したが、全員が偽物の活動家だった。私がレストランに入ったとたんに叫び始め、“パレスチナがどうのこうの”と騒ぎ立てた。だから私は言ったんだ。“私は中東和平のために素晴らしい仕事をしている。アブラハム合意も含めて、そのことで多くの賞を受けてもいいはずだろう”と。だが、その女は立ち上がって叫び続けた。」
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