取り調べ中の映像が公開 カーク氏を殺害したロビンソンは警察に撃たれることを恐れ、自ら投降した
NYPによると、米ユタ州で保守派論客チャーリー・カーク氏を銃撃し死亡させたとして逮捕されたタイラー・ロビンソン容疑者(22)について、現地保安官が新たな証言を明らかにした。報道によれば、ロビンソンは警察の強制突入やSWAT部隊による射殺を恐れ、自ら「穏やかな投降(gentle surrender)」を望んでいたという。
家族、特に両親が強く説得し、自暴自棄にならないよう働きかけた結果、彼は自ら出頭する決意を固めた。ワシントン郡のブルックスビー保安官は「逮捕の場面は静かで沈着だった」と述べ、銃撃戦などの危険を避ける形で投降が実現したと強調した。
実際の拘束時には、当局は追加の尋問を行わず、担当捜査官が到着するまで静かに待機したとされる。ロビンソンはチャーリー・カーク氏暗殺の容疑者として全米から注目を集めており、その思想的背景やオンラインでの異様な嗜好が次々と報じられている。今回の「穏やかな降伏」の経緯は、極端な思想や精神状態の中でも、家族の説得と警察の対応が重大事件の二次的被害を回避する上で重要だったことを浮かび上がらせた。今後、司法手続きの中で彼の動機や背景がさらに解明される見通しである。

「タイラー・ジェームズ・ロビンソンです」
「では、ロビンソンさん、あなたには弁護士をつける権利があります。もし自分で雇うことができない場合は、裁判所があなたのために弁護士を選任します」
Charlie Kirk assassin was afraid of being shot by police and negotiated ‘gentle’ surrender to law enforcement officers.
Tyler Robinson knew he was going to be caught after surveillance footage of him was shared by authorities and was scared of a SWAT raid on his home.… pic.twitter.com/bjnQA2irH6
— Oli London (@OliLondonTV) September 18, 2025

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