オバマ発言にネットで批判殺到 カーク氏暗殺めぐりトランプ大統領を非難
バラク・オバマが、保守派論客チャーリー・カーク氏の暗殺事件について沈黙を破り、トランプ大統領が政治的暴力を煽っていると非難した発言が波紋を広げている。さらに、カーク氏の思想を「間違っている」と断じたことに対し、インターネット上では猛批判が殺到している。
オバマは発言の中で「過激な考えは私のホワイトハウスには存在しなかった。私はそれを受け入れなかったし、力を与えなかった」と強調。また、「私はチャーリー・カークを直接は知らなかったが、いくつかの考えについては知っていて、それらは間違っていると思っていた」と述べた。さらに、「実行犯が特定される前から、ホワイトハウスや権威ある立場から“敵”を仕立て上げ、その責任を押し付けようとする発言がなされていた」とトランプ政権を暗に批判した。
しかし、こうした発言に対してネット上では「犠牲者を悼むよりもまず批判か」「事件を政治利用している」といった非難の声が相次ぎ、「なぜカーク氏の思想を貶める必要があるのか」「家族を傷つけるだけだ」との意見も目立つ。保守派ユーザーを中心に「これこそ分断を助長する」「責任転嫁だ」との怒りが広がり、オバマ氏の発言は追悼の言葉どころかさらなる炎上を招いている。

間違いなく過激な人々がいて、私がアメリカの中核的価値観だと考えるものに反することを口にする人がいるのは事実だ。だが私は言いたい。そうした過激な考えは私のホワイトハウスには存在しなかった。私はそれを受け入れなかった。私はそれに力を与えなかった。私はアメリカ政府の重みを過激な思想の後ろ盾にすることはなかった。そして、もしアメリカ政府の重みが過激な思想に加担するようなことがあれば――それこそが大きな問題なのだ。
While talking about Charlie Kirk’s assassination, Obama BLAMES Trump for pushing “extreme views” while saying “those extreme views were not in my White House.”
Unrealpic.twitter.com/yBFCc8DVP1
— Libs of TikTok (@libsoftiktok) September 17, 2025

もちろん、私はチャーリー・カーク氏のことを直接知っていたわけではない。彼の考えのいくつかについて大まかには知っていたが、私はそれらは間違っていると思っていた。しかし、それは今回起きたことが悲劇であるという事実を否定するものではなく、私は彼とその家族のために深く哀悼の意を抱いている。
Barack Obama signals for the audience to STOP CLAPPING after saying Charlie Kirk’s ideas were “wrong.”
He didn’t want a big reaction to this comment, but he got one.
As the audience erupted in applause, Obama looked visibly frustrated and motioned his hand with a stop gesture,… pic.twitter.com/vEN44Bkmca
— Vigilant Fox 🦊 (@VigilantFox) September 17, 2025

参考記事




