速報!トランプ大統領、カーク氏の死を愚弄した放送局のABCの免許剥奪に言及
9月19日
NYP、Theguardian、CBCによると、トランプ米大統領は18日、敵対的な報道姿勢をとるテレビ局に対し、連邦通信委員会(FCC)が放送免許を剥奪する可能性に言及した。発端は、ABC局が人気司会者ジミー・キンメル氏の番組を一時中断したことにある。
キンメル氏は、保守派活動家チャーリー・カーク氏暗殺事件をめぐり、トランプ支持層「MAGA」運動との関連を示唆する発言を行い物議を醸した。これに対しトランプ氏は、自身への報道の97%が否定的だと主張し、「放送免許を剥奪されるべきだ」と強い言葉で批判した。
放送免許の取り消しはFCCの権限に属し、最終判断は同委員会のブレンダン・カー委員長に委ねられる。しかし、この発言は即座に大きな波紋を広げた。民主党系のFCC委員アンナ・ゴメス氏は、「言論の自由を脅かす危険な示唆だ」と警鐘を鳴らし、メディアの独立性を揺るがしかねないと警告した。批判者の間では、政権がメディアを直接的に脅す行為は民主主義に反し、報道機関に対する圧力強化の一環だとの見方が広がっている。
一方で、トランプ氏の支持者の中には、リベラル寄りの大手メディアが偏向報道を続けているとして、この発言を歓迎する声もある。放送免許剥奪の実現性は不透明だが、メディアと政権との対立は一層先鋭化しており、今後の米国政治と言論の自由をめぐる議論に大きな影響を与えることは避けられない情勢である。

🚨OFFICIAL: JIMMY KIMMEL CANCELED
Here’s the clip about Charlie Kirks death — that led to Jimmy Kimmel being pulled from 32 ABC stations: pic.twitter.com/wtbE6945nY
— Jeremy Kamali (@JeremyKamali) September 17, 2025

キンメル:週末、私たちは新たな底に達した。MAGAの連中は必死になって、チャーリー・カークを殺したこの若者を「自分たちの仲間ではない」と見せかけようとし、そこからあらゆる政治的得点を得ようと躍起になっていた。その責任のなすり合いの合間には、悲しみの時間もあった。金曜日、ホワイトハウスは半旗を掲げたが、それは一部から批判を受けた。しかし人間的なレベルでは、大統領がこの出来事をどれほど重く受け止めているかがわかる。
記者「ご友人のチャーリー・カークを亡くされたことにお悔やみを申し上げます。大統領ご自身、この1日半をどのように過ごされているかお聞きしてもよろしいですか?」
トランプ大統領「私はとても元気だよ。ところで、あそこにトラックが見えるだろう? ホワイトハウスの新しい舞踏場の建設が始まったところなんだ。君も知っているように、150年もの間ずっと実現しようとしてきた計画で、それがようやく実現する。素晴らしいものになるよ。」
――はい。彼は悲嘆の第四段階、「建設」にいるようだ。解体して…建設する…。これは「友人」と呼んだ人物の殺害に大人が悲しむ姿ではない。これは、まるで4歳児が喪に服しているかのようだ。

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