チャーリー・カーク氏、死の前日にCNNバン・ジョーンズへ「礼儀ある異議」を呼びかけていた
米国で暗殺された保守活動家チャーリー・カーク氏が死亡前日に送ったメッセージが明らかになった。送り先はCNNの政治解説者バン・ジョーンズであり、内容は「番組に出演してもらい、犯罪と人種について敬意を持って議論したい。互いに紳士であろう。我々は礼儀をもって意見の違いを語れる」というものだった。
バン氏はこのメッセージに衝撃を受けたと語り、「私たちは友人ではなかったし、ほとんど全てで意見が合わなかった。しかし彼は検閲や暴力ではなく対話を選んだ」と振り返った。また「彼が語った言葉のせいで暗殺されたかのように」と述べた。
カーク氏の死を受け、米国内では政治的暴力の連鎖や過激な言論が一層目立つようになっている。だがバン氏は「今こそ温度を下げ、彼が示した『礼儀ある異議』に学ぶべきだ」と訴え、対立よりも対話を選ぶ姿勢の重要性を強調した。(引用:CollinRugg氏Xポスト)
CNNのバン・ジョーンズは、チャーリー・カークから「個人的な対話をしよう」というDMを、彼が殺されるわずか1日前に受け取っていたと明かした。
「チャーリー・カークと私はまったく友人ではなかった。実際、彼の人生最後の1週間、私たちは激しく対立していたんだ」「彼が亡くなる前日、チャーリーは私を驚かせるようなことをした…」
NEW: CNN’s Van Jones reveals he got a DM from Charlie Kirk calling for personal dialogue just one day before he was killed.
“Charlie Kirk and I were not friends at all. In fact, the last week of his life, we were beefing hard.”
“The day before he died, [Charlie] did something… pic.twitter.com/THhCaMm4Ru
— Collin Rugg (@CollinRugg) September 20, 2025
チャーリー・カーク氏「やあ、バン。本気で言ってるよ。君を僕の番組に招いて、犯罪と人種について敬意ある会話をしたいんだ。僕は紳士的に対応するし、君もそうしてくれると分かっている。互いの意見の違いについても、礼儀正しく議論できるはずだ。」
バン・ジョーンズ「チャーリー・カークと私はまったく友人ではなかった。実際、彼の人生最後の1週間、私たちは激しくやり合っていた。ネット上でも、番組でもぶつかっていた。
だが、彼が亡くなる前日、私を驚かせることをした。彼は私に個人的なメッセージを送り、対話を求めてきたのだ。番組に出てほしいと言い、紳士として共に向き合えるはずだと言った。意見の違いも礼儀をもって扱えるはずだと語った。
この1週間半、彼の死をめぐって人々が内戦だの検閲だのと語るのを見てきたが、私は人々に伝えることが重要だと思った。それをチャーリー・カークのせいにしてはいけない。なぜなら彼の人生最後の日、彼は検閲ではなく、より多くの会話、より多くの対話を求めて、敵対者であった私にまで手を差し伸べていたからだ。
私はそれを世界に共有したい。そして願わくは、それが双方の人々に、彼がそうしたように問題に向き合う助けになることを望んでいる。