カーク氏暗殺事件、FBIが「残された疑問」を徹底捜査
米ユタ州で9月10日に起きたチャーリー・カーク暗殺事件をめぐり、FBIのカシュ・パテル長官は21日、依然として数多くの未解明の疑問や陰謀説を捜査対象としていると明らかにした。
捜査の焦点には、容疑者タイラー・ロビンソンが発砲した位置や角度、弾道の軌跡が含まれている。現場映像はネット上で拡散し、銃弾が防弾ベストに当たって跳弾したのではないかとの憶測も流れた。
さらに、発砲直前に周囲の人物が帽子を傾けたり手で合図をしたように見える動作も「暗号ではないか」と疑われ、FBIは映像を精査している。
また、ロビンソンが参加していた20人規模のDiscordグループやSteam上のチャットも調査対象とされ、同性愛関係にあった相手に送った「自白メッセージ」の真偽や文体も検証されている。捜査当局は当初「単独犯」と発表していたが、共犯の可能性も含め再調査が行われている。
さらに、事件直後に囁かれた「近隣の空港から発った小型機がトランスポンダーを切った」という噂については、パテル長官が「攪乱情報に過ぎない」と否定。一方で「武器の搬入経路や容疑者宅を訪れた人物など、すべての可能性を検証する」と強調した。
FBIは事件直後、誤認逮捕や33時間に及ぶ混乱で批判を浴びた。最終的にロビンソンは父親によって当局に引き渡され、加重殺人で起訴された。ユタ州法では死刑が適用され得る唯一の罪であり、銃殺刑も選択肢に含まれる。しかし追悼式に臨んだ妻エリカ氏は「極刑に反対する」と語り、数十万人の参列者を前に赦しの姿勢を示した。
パテル長官は「FBIはチャーリー・カークの死を悼んでいる。すべての疑問が解明されるまで休むことはない」と表明した。(引用:NYP)
・指でサインを送る男👇
ネットの声
・FBIは最初の混乱を説明すべき。徹底検証を期待する
・映像の“合図”は気になる。第三者関与も視野に入れてほしい
・弾道解析を公開してくれ、透明性こそ信頼の第一歩
・DiscordやSteamのログは重要証拠、改ざん防止も徹底して
・攪乱情報が多すぎる。公式の時系列を一括で出すべき
・エリカ夫人の赦しには敬意…だが真相究明は別問題だ
・“単独犯”の看板は早すぎた。共犯の線も最後まで追え
・SEAR-1級の警備なのにこの結末、教訓を明確にしろ
・検察は起訴に全力を、政治的圧力は一切排除してほしい
・カークの名誉のためにも、疑問を一つ残さず解いてくれ