参政党・神谷代表「アカウント一斉凍結は異常」 国会議員らの不可解な投稿を指摘
参政党の神谷宗幣代表は9月24日、自身のXで、7月15日に発生したアカウント一斉凍結について改めて痛烈に批判した。神谷氏は「これはブチ切れ案件。こんなもの明らかにおかしい。これを根拠にアカウントを潰すとか、SNSを規制するって異常なんです」と強調し、報道機関が問題を深掘りしない現状に疑問を呈した。
神谷氏が引用したのは、凍結被害を受けた@Coco2Poppin氏がポストしたねずみチャンネル氏の動画である。この動画では「本当に何が誤情報なのか説明してほしい。むしろ誤情報を流しているのは自民党ではないか」との強い批判が展開された。さらに、7月15日の朝に山本一郎氏が公開した記事を、複数の国会議員が同日午前に一斉に投稿したことについて、「不自然極まりない」と問題視した。
投稿したのは玉木雄一郎、片山さつき、小野寺五典、細野豪志、河野太郎、三原じゅん子、小泉進次郎らで、いずれも記事のURLを貼って独自に投稿していた。ねずみチャンネル氏は「リツイートで拡散するなら自然だが、全員が同じ方法でURLを貼って投稿している。まるで誰かから『こう投稿せよ』という指示があったかのようだ」と強い疑念を示した。
「参政党を支持するアカウントはロシアのボットだ」というものだった。しかし動画では「根拠も証拠も一切なく、ただのレッテル貼り。怪文書に等しい」と断じた。
山本氏の記事には「調査手法に関するお問い合わせにはお答えできません」と記載されており、ねずみチャンネル氏は「調査した根拠があるなら示せばいい。言えない時点で証拠がないことを自覚している」と痛烈に皮肉った。
さらに「記事の内容は、国民の声を勝手に“ロシアのボット”と決めつけただけだ。日本を憂えて意見を述べる国民の投稿を外国勢力の工作とするのは、言論弾圧そのもの」と批判。その上で「本当に誤情報なのは、根拠なく国民をボット扱いする議員や記事の方ではないか」とした。

ねずみチャンネル氏は「証拠も示さずに“ロシアのボット”と決めつけるのは陰謀論と変わらない」と指摘。「なぜ国会議員がこんな根拠のない記事をそろって投稿したのか説明すべきだ」と訴えた。加えて「これが誤情報でないなら、逆に我々が何を言っても誤情報ではなくなる」と皮肉を込めた。
今回の一斉凍結は、政権批判や野党支持を表明するアカウントが狙い撃ちされたとの見方が根強い。国民の自由な発言を封じる動きが続けば、政治への信頼はさらに失墜しかねない。参政党の訴えは、表現の自由をめぐる日本社会全体への警鐘としても受け止められている。(引用:@Coco2Poppin氏、神谷宗幣氏X)

🚨自民党広報(部長はキャロット平井)がSNSの「誤情報」に対して法的措置も辞さないと国民を脅迫したことで話題になっているが、参院選中に『ロシアbot疑惑』という、ブログだけをソースにした完全な“誤情報”を一斉に拡散して一般人アカウントを一斉凍結させる旗役となった犬笛議員たちは処分無しか⁉️ pic.twitter.com/BgHrmGQ6V8
— ポッピンココ (@Coco2Poppin) September 23, 2025
(@Coco2Poppin)氏経由ねずみチャンネル

ネットの声
・神谷代表の言う通り、根拠なきボット認定は言論弾圧だ
・議員が一斉に同じ記事を投稿、誰が指示したのか説明を
・アカウント凍結こそ民主主義の危機、徹底検証が必要
・山本一郎の記事は証拠不十分、これを拡散した議員の責任は重い
・SNS規制よりも国会議員の不可解な行動を調べるべき
・参政党の声を潰すのは自由な言論空間の否定だ
・「ロシア疑惑」を持ち出すのはアメリカ民主党の真似か
・自民党の一部議員、国民を敵視しているとしか思えない
・神谷代表の問題提起はもっとメディアで扱うべきだ
・凍結された人々の声を復活させるのが先決だ

参考記事

