元FBI長官ジェームズ・コミー、偽証疑惑で近日中に起訴か 米メディア報道
複数の情報筋によれば、元FBI長官ジェームズ・コミーが近日中に起訴される見込みである。起訴はバージニア州東部地区で行われる可能性が高く、起訴状にはコミーが2020年9月30日の議会証言で虚偽証言をした疑いが含まれるとみられている。特に「ある情報漏えいを許可したかどうか」に関して嘘をついた可能性が焦点になるとされる。
今回の動きは、トランプ大統領は最近、コミー起訴を強く要求しており、司法当局の人事刷新を通じてその環境を整備してきたとされる。もし起訴されれば、コミー本人の責任だけでなく、FBIをめぐる過去の捜査全般や司法の信頼性も改めて議論の的になるとみられる。(引用:ロイター、ウォール・ストリート・ジャーナル)

コミー偽証疑惑
2017年5月
• コミーはトランプ大統領によってFBI長官を解任。
• その後、一部のメモ(トランプ大統領との会話記録)を第三者を通じてリークし、特別検察官ロバート・モラー任命につながったとされる。
2018〜2019年
• コミーの行為(大統領との会話メモを流出させた件など)が司法省監察官により調査され、議会でも繰り返し証言することに。
2020年9月30日(問題となった証言)
• 上院司法委員会で証言。
• 「自分が情報漏洩を許可したことはない」と述べた。
• しかし、過去に自らのメモを友人に渡し、メディアに公開させた事実が確認されており、これが「虚偽証言」にあたる可能性がある。
2020年証言での他のポイント
• FBIが2016年大統領選に関連して行った「ロシア疑惑」捜査(クロスファイア・ハリケーン)についても、FISA令状の不備や捜査手続きの問題を「知らなかった」と答弁。
• しかしFBI長官として複数の場面で報告を受けていた記録が残っており、「知っていたのに知らないと答えた」との指摘がある。

ネットの声
・コミーはトランプ政権を潰そうとした張本人、ついに報いを受ける時が来た
・FBIの信用を地に落とした責任は重い、偽証で逃げ切れると思うな
・司法制度を政治利用したのはコミーの方だ、徹底的に裁かれるべき
・ロシア疑惑をでっちあげた時から嘘にまみれていたのは明らか
・トランプ大統領を追い落とすために司法を歪めた罪は許されない
・陪審員が起訴に踏み切れば、アメリカの正義が少しは戻る
・FBI長官という立場で虚偽証言は国家への裏切りそのもの
・やっとコミーが法廷に立つ、遅すぎるくらいだ
・メディアも一緒にグルだった疑惑をもっと掘り下げるべき
・これが氷山の一角だろう、他の関係者も洗い出してほしい

参考記事

