NY州司法長官レティシア・ジェームズに「住宅ローン詐欺」疑惑 連邦検察が捜査、起訴の可能性高まる
9月25日
ニューヨーク州司法長官レティシア・ジェームズが「住宅ローン詐欺」の疑いで連邦検察の捜査対象となり、近日中に起訴される可能性が高まっていると複数の米メディアが報じている。
疑惑の核心は、彼女が取得した物件のローン申請書類において、実際には主たる居住地ではないのに「自宅」と偽って申告した可能性や、物件に関する誤記載があったとされる点である。
検察関係者によれば、これらは金融機関に対する虚偽申告にあたり、モーゲージ詐欺(住宅ローン詐欺)に該当する可能性がある。モーゲージ詐欺はアメリカ連邦法で重罪に分類され、最⼤で懲役30年、罰金100万ドル(約1.5億円)に達する可能性がある。
ジェームズは2022年、トランプ大統領とトランプ・オーガニゼーションを不動産価値の虚偽申告による金融詐欺で提訴した。2024年2月、ニューヨーク州裁判所はトランプ側に約3億5,500万ドル(利息を含めれば約4億6,000万ドル超)の制裁金を科す判決を下した。これは民事上の有責認定であり効力を持つが、トランプ大統領側は控訴しており、最終的な確定判決ではない。ジェームズはこの訴訟を通じてトランプ大統領を厳しく追及し、両者の対立は全米的に注目を集めた。
一方で現在、ジェームズ自身が「住宅ローン詐欺」の疑いで連邦検察当局から捜査対象とされている。報道によれば、彼女が購入した物件について主たる居住地と偽って申告した可能性や、申込書類で誤った記載をした疑惑が取り沙汰されている。(引用:TGP、MSNBC)
ネットの声
・自分はローン詐欺疑惑で追及されるとは完全なブーメランだ
・トランプを叩いてきたジェームズが今や被告側、滑稽すぎる
・司法の中立性を壊してきた本人が政治的報復だと叫ぶのは笑える
・もし本当に虚偽申告なら即辞任すべきだろう
・ニューヨークの司法の信用を地に落とした張本人だ
・トランプに制裁金を科した資格が彼女にあったのか疑わしい
・ローン詐欺で起訴なら、州司法長官の職を続けるのは不可能
・結局リベラルのダブルスタンダードが暴かれただけだ
・ジェームズこそ司法の政治利用の象徴だった
・この件で完全に信用を失った、NYの有権者も目を覚ますだろう
レティシア・ジェームズはジェームズ・コミーとともに「近日中」に起訴
BREAKING: Letitia James is expected to be indicted alongside James Comey “in the coming days”:
“The same office is expected to charge Letitia James with mortgage fraud. Trump, exhorting his attorney general to charge those people as soon as possible.”
pic.twitter.com/EHsiPb8KXz— Benny Johnson (@bennyjohnson) September 24, 2025
このオフィスは、ニューヨーク州司法長官ティッシュ・ジェームズを住宅ローン詐欺で起訴する見通しだ。そしてもちろん、ドナルド・トランプ大統領がここ数日トゥルース・ソーシャルに投稿し、自らの司法長官に対し、この2人をできるだけ早く起訴するよう強く求めていたのは誰もが見た通りである。
ただし、陪審の審理は秘密であり、状況は流動的であることも理解しておく必要がある。重要なのは、トランプ大統領が任命した同オフィスの連邦検事エリック・シーバートが、先週事実上更迭されたという点だ。彼はジェームズとコミーの双方をこの容疑で起訴することに反対していたとされ、そのため解任されたのだという。