ジュリアン・アサンジ「ヒラリーは偽ロシア疑惑でトランプを陥れたが、自らはロシアから巨額の利益を得ていた」
告発サイト「ウィキリークス(WikiLeaks)」の創設者、ジュリアン・アサンジは、当時の国務長官ヒラリー・クリントンが、ウラン再処理の取引を通じて、加工済みウラニウムの20%を直接ロシアに却した方法を説明した。
in 2016 – Julian Assange explained how then Secretary of State Hillary Clinton, through the Uranium One deal – sold 20% of our processed uranium directly to Russia – and that was the motivation behind the Russia Hoax and the desperation to paint Trump early on as a Russian asset. pic.twitter.com/uozDwPFZlb
— The Rubber Duck ™ (@TheRubberDuck79) September 28, 2025
ヒラリー・クリントンは、戦略的にトランプとロシアのつながりを強調してきたが、実際には彼女自身が多くのロシア関連の関係を持っている。
私の分析では、トランプとロシアの間に実質的な結びつきはほとんどない。なぜなら、トランプは1990年代のプーチン以前から、またプーチン政権下においても現在に至るまでロシアに投資しようとしてきたが、成功していないからである。彼はロシアにホテルなどを建設できず、これが彼の接点の薄さを物語っている。
一方で、ヒラリー・クリントンが国務長官だった時期には、意思決定を有利に進めたいと望む企業や政府が、クリントン財団に多額の寄付を行ったり、彼女の周辺人物とビジネス取引をしたりするという、極めてよく記録されたパターンが存在する。
その典型的な事例の一つが、米国のウラン再処理権益の20%をロシア企業に売却し、ロシアに輸出することをクリントンが承認した際の出来事である。このとき、関係するロシア側からクリントン財団に多額の寄付が行われた。
さらに、クリントン陣営の選挙責任者だったポデスタは、ジュール・アンリミテッドという会社の取締役を務めていたが、この会社は一部の権益を保有しており、ロシアから3500万ドルの投資を受けていた。
要するに、トランプとロシアの関係は実態のないものに近いが、クリントン側のロシアとの金銭的関わりは具体的かつ明確に存在していたのである。