トランプ大統領、イスラエルの議会で「テロと死の時代の終焉」を宣言し、熱狂的な拍手喝采を浴びる(動画)
10月13日
ドナルド・トランプ米大統領は13日、イスラエルに到着した。ベン・グリオン国際空港では、ベンヤミン・ネタニヤフ首相とイツハク・ヘルツォグ大統領が出迎えた。
トランプ氏はこの後、議会へ移動し、アミール・オハナ議長に迎えられた。中東和平に関する自身の計画について議員らを前に演説する予定で、訪問について「大変な名誉」と述べた。
トランプ氏は同日後刻、紅海沿いのリゾート地シャルム・エル・シェイクで開催されるガザ和平会議を、エジプトのアブデルファタハ・シシ大統領と共同で主催する。(AFP、NYP)
トランプ大統領はイスラエル国会で演説した「この地、そしてこの地域が、神のご加護のもと、永遠に平和のうちに生きられますように。」
.@POTUS addresses Israel’s Knesset: “After two harrowing years in darkness and captivity, 20 courageous hostages are returning to the glorious embrace of their families… And after so many years of unceasing war and endless danger, today, the skies are calm, the guns are silent,… pic.twitter.com/yLfmDIgzVJ
— Rapid Response 47 (@RapidResponse47) October 13, 2025

「首相閣下、議長スティーブ、クネセット(イスラエル国会)の皆さん、そして親愛なるイスラエル国民の皆さん。私たちは今、深い喜びに満ちた日、希望が天に昇るように大きく広がる日、信仰が新たに蘇る日、そして何よりも、全能の神──アブラハム、イサク、ヤコブの神に、心からの感謝を捧げるために集まっています。
暗く苦しい捕虜生活という2年間を経て、20人の勇敢な人々がついに家族のもと、栄光の抱擁へと帰っていきます。まさに“栄光”という言葉がふさわしい瞬間です。さらに28人の尊い命が、この聖なる地にようやく帰り、永遠の安らぎを得るのです。
長年にわたり絶え間なく続いた戦争と終わりなき危険の時代を経て、今日、空は穏やかで、銃声は止み、警報は鳴りやみ、ついに“平和”が訪れた聖地の上に太陽が昇っています。そして、この地とこの地域が、神の御心のもとに、永遠に平和のうちに生き続けることを願っています。」

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