トランプ大統領、10月14日を「チャーリー・カーク全国追悼の日」と宣言 自由と信仰を讃える象徴に
トランプ大統領は10月14日、保守系団体「ターニング・ポイントUSA」の創設者として知られるチャーリー・カークの功績を讃え、この日を「チャーリー・カーク全国追悼の日(National Day of Remembrance for Charlie Kirk)」とする大統領宣言に署名した。
14日はカークの32回目の誕生日にあたる。大統領は声明で「彼の信念と勇気は、自由と信仰を愛するすべてのアメリカ人の心に永遠に生き続ける」と述べた。
この宣言は議会で採択された追悼決議を受けて行われた。トランプ氏は同日、ホワイトハウスでカーク氏に大統領自由勲章を追贈しており、今回の宣言はその延長線上にある。
声明の中でトランプ氏は、カークを「若者の心に自由の炎を灯した英雄」と評し、「アメリカの精神を取り戻す闘いを続ける勇士」と称賛した。カークの妻エリカ氏はローズガーデンで涙ながらに感謝の言葉を述べ、式典には数百人の支持者が参列した。
なお、この追悼日は法的な連邦祝日には該当せず、学校や官庁が休みになるわけではないが、政府はこの日を「国民が自由と信仰、そして愛国の価値を再確認する日」として位置づけている。ホワイトハウス関係者によると、今後は毎年10月14日に式典が開かれる予定で、カークの遺志を継ぐ若者団体への支援策も検討されているという(引用:Axios)
トランプ大統領が10月14日をチャーリー・カークのための全国追悼の日とする宣言に署名
トランプ大統領は、マー・ア・ラゴのパティオ(中庭)でチャーリーと音楽を聴きながら過ごした夜を振り返った。「チャーリーのことを思い出すよ…あのパティオで、彼は一晩中そこに座っていられたんだ!」
President Trump signs a Proclamation declaring October 14 as the National Day of Remembrance for Charlie Kirk ❤️
President Trump recalls nights on the Mar-a-Lago patio listening to music with Charlie…
“Remember Charlie on the patio…he could sit there all night long!” pic.twitter.com/pDrEBWEdmV
— Margo Martin (@MargoMartin47) October 14, 2025
大統領特別補佐官、マーゴ・マーティン氏(@MargoMartin47)のポストより