ソロス財団が全米の反トランプ「ノー・キングス」抗議運動に資金援助していることが判明
ジョンソン下院議長「明日行われる「アメリカ嫌い集会」は、実はアメリカを最も憎んでいる大富豪によって資金提供されていることが判明した」
It turns out the “Hate America” Rallies tomorrow are being funded by the billionaire who hates America the MOST. Anyone surprised?https://t.co/DlPqxTFdby
— Speaker Mike Johnson (@SpeakerJohnson) October 17, 2025

FOX、Theblazeの報道によると、左派大富豪ジョージ・ソロス氏の関連団体「オープン・ソサエティ財団(OSF)」が、トランプ大統領への抗議運動「ノー・キングス(No Kings)」に資金提供していることが判明した。FOXニュースとBlazeは、同財団が抗議運動の中核団体とされる「インディビジブル(Indivisible)」に対し、2年間で約300万ドルを助成していると報じた。
名目上は「社会福祉活動の支援」とされるが、インディビジブルが抗議運動のデータ管理や参加者ネットワークの運営に深く関与しており、結果的に全国的な反トランプデモを支える構造になっているという。これまでの累計助成額は760万ドルを超えるとも伝えられている。

共和党のテッド・クルーズ上院議員は「この運動はソロスのネットワークによって組織・資金提供されており、暴動に発展する恐れがある」と警鐘を鳴らした。一方、OSF側は「助成先は独立しており、我々は暴力的な抗議を支持していない」と反論している。ノー・キングス運動は10月18日に全米で実施が予定され、トランプ大統領を「王のように振る舞う権威主義者」と位置づけ、民主主義の擁護を掲げて抗議を呼びかけている。
民主党のシューマー上院院内総務も参加を表明しており、党派を超えた政治的影響を及ぼす可能性がある。Blazeはこの動きを「左派による体制転覆運動」と批判し、トランプ政権が暴力的抗議に資金提供した団体を連邦暴力団対策法(RICO法)で追及する可能性を指摘した。いずれの報道も、ソロス財団の影響力が米国内の政治的対立の最前線に再び浮上したことを示している。

トランプ大統領は、左派過激派グループや抗議活動への資金提供をめぐり、ジョージ・ソロスを調査すると表明した。「ソロスを調べるつもりだ。これは彼や他の者に対するリコ法案件だと思う。単なる抗議なんかじゃない。本物の扇動であり、街頭での暴動なんだ」
President Trump has announced that George Soros and his entire network will be investigated under RICO charges.
He claims Soros is behind the funding, training, and radicalization of young people, fueling terror and extremism. pic.twitter.com/97qxH0skza
— Shadow of Ezra (@ShadowofEzra) September 12, 2025
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