ミスコン世界大会でパナマ代表がまさかの大失態 世界が凍りつく(動画)
Ew、NYPによると、2025年10月18日、タイ・バンコクで開催された「ミス・グランド・インターナショナル2025」で、パナマ代表イサマール・エレーラ氏がステージ上で起こした“早とちり”が世界中で話題となっている。大会では76人の出場者の中から最終22名が選出される段階で、司会のマシュー・ディーン氏が「ミス・グランド・パラグアイ」と発表したところ、エレーラ氏は自国名と聞き間違え壇上に上がり、10秒間ポーズをとって輝かしい瞬間を演出した。
観客がどよめく中、司会者が「失礼、呼んだのはパラグアイ代表です」と再度発表すると、彼女は困惑の表情を浮かべながら一礼し、静かに後退した。その一部始終はテレビとSNSで瞬く間に拡散され、恥ずかしさに顔を覆う彼女の姿は世界的な注目を集めた。
エレーラ氏は後日、インスタライブで「音が聞き取りづらく、『パナマ』と聞こえた。ステージ上ではほんの一瞬の判断だった」と説明し、「競争には勝ちも負けもある。他者の成功を称えることも美しさの一部」と前向きに語った。
大会会場は観客の歓声が大きく、国名の発音も似ていたことから「Panama」と「Paraguay」を聞き間違えるのも無理はないと擁護する声も多い。一方で、「見ていて痛々しかった」「彼女の勇気に拍手を送りたい」といったコメントがSNS上に溢れ、同情と励ましの声が広がった。
結果として、最終優勝はフィリピン代表エマ・ティグラオに輝いたが、今回の“誤認事件”によって最も注目を浴びたのは、むしろエレーラ氏だった。失敗を隠さず、冷静に受け止める姿勢が人間味ある対応として称賛され、フォロワー数も急増している。
司会「ミス・グランド・パラグアイ!おめでとうございます……ミス・グランド・パラグアイ!」
(パナマ代表のエレーラ氏が壇上へ進みポーズを取る)
司会「失礼しました。私はミス・グランド・パラグアイと発表しました。この会場はとても騒がしいですね。世界中から集まった観客でいっぱいですから」(@nypost)
Miss Panama beauty queen’s awkward onstage blunder goes viral — leaving viewers mortified https://t.co/9f4eezfksi pic.twitter.com/0f0BRvzTnm
— New York Post (@nypost) October 22, 2025