NHK「高市政権特集で“斜め映像”」に批判殺到 「意図的演出ではない」と否定
NHKが22日夜の「ニュース7」で高市早苗政権発足を報じた際、映像が斜めに傾いた状態で放送されたことが物議を醸している。SNS上では「視聴者を不安にさせるための演出ではないか」「政権へのネガティブな印象を狙っている」との批判が噴出した。NHKは24日、産経新聞の取材に対し「否定的イメージを抱かせる意図はない」と回答した。
問題の映像は、高市首相と新閣僚が赤じゅうたんの階段を降りる場面や、首相の会見シーンなどで、被写体が傾いて見える「ダッチアングル」と呼ばれる撮影手法が使われていた。
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産経新聞はの質問に対してNHK広報局はメールで「画角を斜めに傾ける手法はズームやパンと同じ撮影技法の一つで、過去にもさまざまなニュースで使用している。取材や制作過程には答えられないが、不安感や否定的イメージを与える意図はない」と回答した上で、「NHKは公平・公正・不偏不党の立場を堅持して報道に取り組む」と強調した。(引用:産経新聞)
10月22日のNHKニュース7の動画を観ても、不自然で高市政権が傾くのでは?と国民に不安感を与えるダッチアングル手法が目に付きます。… pic.twitter.com/9zOC9N5Hum
— take5 (@akasayiigaremus) October 24, 2025
TBSもが安倍晋三氏の写真を使い「プライミング効果」狙った手法を行ったと判明
@qsfkbwIhuWLhnjI氏によれば、TBSが過去に放送した731部隊特集の中で、スタジオ移動の際に「安倍氏の写真」が数秒間映り込み、批判が殺到した件で、TBSは「小道具部屋のパネルが偶然映った」と説明し、意図的なものではないと釈明した。
総務省は放送法に基づき同局を厳重注意処分とした。しかし専門家の間では、視聴者の無意識に影響を与える「プライミング効果」を狙った可能性があるとの指摘もあり、心理的誘導の意図があったのではないかという疑念が残っている。
■TBSが安倍氏の写真を使い「プライミング効果」狙った、といわれる放送事例。
2006年7月21日放送の TBS(当時の番組名『イブニング・ファイブ、JNNイブニングニュース』)で使われた「安倍晋三氏の写真が映った」場面。… https://t.co/i3ZXuHmUAv pic.twitter.com/zMNl1ZUl3k
— 山本慎二 (@qsfkbwIhuWLhnjI) October 24, 2025
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