BS朝日「激論!クロスファイア」打ち切り 田原総一朗氏の「死んでしまえ」発言と長女の内部告発が波紋
BS朝日は10月24日、討論番組「激論!クロスファイア」の放送終了を発表した。19日の放送で、司会を務めていたジャーナリストの田原総一朗氏(91)が「高市早苗自民党総裁(当時)なんて、あんなやつは死んでしまえと言えばいい」と発言したことを受けたものである。局は臨時取締役会を開き、「政治討論番組としてのモラルを逸脱している」として番組終了を決定した。発言をそのまま放送したことに対し、編成制作局長が譴責処分を受けた。
番組は2010年4月に放送開始され、長年にわたり政治・社会問題を議論する場として放送されてきた。BS朝日は「視聴者・関係者に深くお詫び申し上げる」と謝罪コメントを出したが、番組終了後の後継枠は未定とされている。田原氏本人は23日にXで謝罪したものの、事態は沈静化しなかった。
さらに波紋を広げたのは、田原氏の長女でテレビ朝日社員の田原敦子氏の投稿である。敦子氏はSNSで、「父の事務所は発言をカットするように番組側へ依頼したが、プロデューサー陣は『大丈夫、大丈夫』と笑って対応せず、編集を行わなかった」と内部事情を暴露。炎上を予見していたにもかかわらず軽視されたと主張した。
敦子氏は「誤解を招く発言をした父が一番悪いのは当然だが、放送判断の責任は父だけにあるのか」と問いかけ、「厄介者の父を降板させてほっとしているのではないか。許せない」と強い言葉で局上層部を批判した。
SNS上では、発言そのものへの批判と同時に、テレビ局の倫理管理体制や編集責任の在り方に対する疑問の声が相次いでいる。
田原総一朗の長女、田原敦子(テレ朝社員)がBS朝日の内情を暴露しました。
田原は「死んでしまえと言えばいい」発言をカットするように依頼したが、番組Pが笑いながら無視して、そのまま放送。
テレ朝グループは根っこから腐ってますわ pic.twitter.com/qWmSyVgrlg
— さささのささやん (@sasasanosasayan) October 25, 2025
田原も朝日も両方腐ってます。
— 橘 こうくん (@TachibanaKoukun) October 25, 2025
タレントの不祥事の際はマスゴミは謝罪せよーと求めるのに、マスゴミが不祥事起こした際は書面のみなのでしょうか??
— チチャリート (@chicharite) October 26, 2025
田原さんの発言には怒りが湧きましたが、編集の余地があるのに、娘さんが頼んでいるのにあえて報道した。
プロデューサーの責任は更に重い。
説明を求めます。— 淳子 (@8cJU7iuaw525951) October 26, 2025
イカれてるな。
— マスターチートン (@MasterCheeton) October 26, 2025
こんな形じゃないと、番組降ろせなかったとも思っちゃいますね。
田原さんは終身契約みたいな感じだったんですかね?— 閻王 (@uwSPltyS9PhcjMW) October 26, 2025
テレ朝が一番悪いのはみんな承知してますよ。
ただ、田原総一郎さんはご高齢ですし、これを機会に引退がご本人のためじゃないでしょうか。— hamastar (@hamastar_yb) October 25, 2025
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