高市首相、ASEAN首脳会議で英語スピーチ 対面外交デビュー
高市早苗首相は、就任後初となる対面での首脳外交に臨み、マレーシア・クアラルンプールで開催されたASEAN(東南アジア諸国連合)首脳会議に出席した。会議は日本時間26日午後5時過ぎに始まり、高市首相は当初日本語で準備していた演説を自らの判断で英語に切り替え、スピーチを行った。
会場入りした高市首相は、各国首脳の座席を一人ずつ回って笑顔で握手を交わし、積極的な外交姿勢を示した。スピーチでは、中国の覇権的な動きを念頭に「自由で開かれたインド太平洋(FOIP)」の推進を掲げ、ASEANとの連携強化を日本外交の柱としていく方針を強調した。共同声明には「法の支配に基づく国際秩序の重要性」が盛り込まれる見通しである。
これに先立ち、高市首相は現地の日本人墓地で献花し、フィリピンのマルコス大統領と会談した。高市首相は「経済だけでなく安全保障面でも協力を確認できた」と述べた。また、この後にはオーストラリア首相との個別会談も予定されている。
26日夜に帰国の途につく予定で、翌27日には「外交ウィークの本丸」となるトランプ大統領の来日を控えている。日米首脳会談でいかに信頼関係を深められるかが焦点となる。(引用:フジテレビ)
高市さん、英語ペラペラじゃん😆✊#早苗あれば憂いなし#サナエ外交 pic.twitter.com/U6wZrinasb
— ドンマイおじさん (@don_mai_don_mai) October 26, 2025
(@don_mai_don_mai)氏のポストより
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タイのシリキット王妃陛下のご逝去に対し、心から哀悼の意を表します。また、マレーシアのアンワル首相ならびに政府の皆様には、ASEAN関連首脳会議へのご尽力と温かい歓迎に深く感謝申し上げます。
シンガポールのウォン首相にも、ASEANと日本の国別調整国としてのご協力に心より感謝いたします。さらに、ティモール・レステのグスマン首相には、ASEAN正式加盟へのお祝いを申し上げます。
日本の首相として初の外遊で、皆様とお会いできることを大変光栄に思います。日本とASEANは、長年にわたる幅広い分野での協力を通じて、信頼できるパートナーとしての関係を築いてまいりました。